未曽有のコロナウイルスパニックに対抗するために会社の経営者として私がやっていること。
2020年4月1日。
宝塚の街は桜が咲き始め、毎年この季節は花のみちにたくさんの人出があるのですが、この未曽有のコロナウイルスパニックにより、なんて寂しい花のみちなんでしょう。
それでも桜は咲き誇ってます。
今日現在で、コロナ感染者は世界で80万人にも上り、まだまだ増え続けてます。
各国ロックダウンが始まり、日本もそろそろと噂され始めてます。
ロックダウンであろうがなかろうが、お店を経営しているものとしては、コロナウィルス感染拡大阻止のため、営業は停止してます。
まずは、4月中旬まで。様子を見ながらの対応になりますが、この1週間で、4月後半をどうするかも決断しなければなりません。
生命の危機が回避されてから、経済危機を回避するあらゆる手段を投じます。
その上で今できることは、潤沢な資金を準備し、会社や店の存続のために備えることです。
今日の時点で、地元銀行経由による中小企業信用保険法(4号規定)を申請し、日本政策金融公庫も申請し、労働局の雇用調整助成金も申請しました。
はやいものから順に、4月10日には決済が降りるとのこと。
本日税理士さんとも話しましたが、うちが一番はやい対応だったとお褒めの言葉をいただきました。
多くは、3月の月次が終わってからの資料作りになるそうで、今から各行政機関はそれこそパニックになる込み具合だそうです。
考えることは皆基本的には同じだと思うので、あとはいかにスピードで勝負できるかが、後々違いに出てくるのだと思います。うちは1週間早くてを打ちました。
スピードで勝負するためには、情報を素早く仕入れ、すぐ決断し、すぐ行動に移す。
これはすべての事柄に共通する成功サイクルだと思います。
キャッシュがあれば、ひとまず生き残れます。
生き残りながら、次の手を考える余裕ができます。
今回のコロナの影響は楽観できず、長い場合は1年凌がなければなりません。様々な想定をしながら、といって、悲観的にならずに乗り超えていかなければなりません。
キャッシュがなければ悲観的にならざるを得ない場合もあります。
まずは、この非常事態なので、借入できるもの、助成できるものはすべてエントリーすることをお勧めします。
その際、売り上げ減少を実証できる昨年度対比データ。決算書類。納税証明書。雇用保険。などなど、急に言われても用意できないものが沢山必要となります。
日頃からきっちり、法人としてやっておくべきことをやっているかも、こういう時に問われることになりますね。
いずれにしても、危機管理能力を問われる立場にある人は、情報、決断、行動の3つを意識して、常に先頭を指揮していかなければなりません。
まだまだこれからもあらゆる未知の場面に遭遇することになるでしょう。
私は、明日からはロックダウンに備えて、備蓄していきます。
そして、このピンチをチャンスに変えるアイデアを練っていきます!
この未曽有の危機を果敢に乗り切っていきましょう。
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