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記事サンプル①化粧品会社の紹介

記事サンプル①
化粧品会社の会社案内
(就職活動をこれから行う学生が読むことを想定して作成した文章です)
 
①立花グループの紹介
立花グループは、「あしたは、もっと美しく」をスローガンに、いつの時代も最先端の美しさを提供し続ける化粧品総合メーカーです。江戸時代から続く紅製造問屋をルーツに、豊かで健康的な暮らしを実現する高品質な化粧品アイテムを多く生み出しています。
現在は、立花、アントワネット、フレグラントハーブワールド、ラベンフィールド、ドクターケミカル、上海立花、立花本店の7社で構成されています。
 
②各部門の説明
技術系(理系)部門には、研究部門があります。研究部門は、素材や技術の基礎研究をはじめ、商品の試作・処方化、生産ラインへのスケールアップ等、商品化に直結した研究を行うほか、商品の有用性や安全性、安定性などの試験、成分分析、さらに国内外の薬事規制や特許などの調査も行っています。
 
事務系(文系)部門には、開発部門、営業部門、総務部門があります。
開発部門では、商品開発と販促企画管理を行います。具体的には、マーケットリサーチによる商品ターゲットの分析、商品の企画・政策、容器・パッケージのデザインやコピーの検討、販促ツール、広告宣伝媒体、商品PRの打合せなど、非常に多岐にわたっています。
 
営業部門では、東京本社のほか、北海道から九州沖縄まで全国にわたり、営業活動を行っています。また国内だけにとどまらず、台湾、中国、香港、韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、カンボジア、カナダ、アメリカと、海外にも輸出販売を広げています。
 
最後に総務部門では、総務・経理を始めとする日々の管理業務や、情報共有・システムの構築推進などを行い、立花グループの全社員が快適に仕事を行えるようにしています。直接お客様に接する機会は少なくても、常にお客様に寄り添ったサービスを心掛ける「営業マインド」を大切にしています。
 
③立花グループのこんなところがおすすめ
立花グループを学生の皆さんにおすすめする理由は3つあります。
1つ目は、お客様により良い商品を提供することを目指し、創意工夫を重ねる企業風土があることです。例えば開発部門では、「お客様に何を求められているか、どんな商品をつくればお客様に喜んでいただけるか」ということを常に追求し業務に取り組んでいます。
ディスプレー1つを作成する際にも、「商品の配置や色の並べ方をどのようにすればよいか、お客様が思わず手に取りたくなるコピーとはどんなものか、第一印象は分かりやすいか」、という細部まで考え抜き、美しいディスプレーを作り上げていきます。
このような細部までのこだわりが、「パーフェクトプリンセスメイク」、「ピュアナチュラルシリーズ」など、立花グループのこれまでの大ヒット商品の誕生を支えてきました。
他にも研究部門では、微生物検査や五感を利用した官能検査、物理・化学的検査など様々な臨床テストを行い、お客様に安心して化粧品を使っていただくために徹底した品質管理を行っています。
このような常にお客様に寄り添ったサービスを心掛ける企業風土のある立花グループでは、やりがいや充実感を持って働くことができるのではないでしょうか。
 
2つ目は、化粧品メーカーとして非常に長い歴史を持つ会社であることです。
元々立花グループの歴史は、1825年(江戸時代)に紅屋として『立花屋半衛門』を創業したところから始まります。当時は最上地方の紅花を原料として、伝統製法で「紅」を作っていました。この創業以来の紅づくりが立花グループの原点となっており、グループ会社の1つである株式会社立花本店は、現在も日本で唯一江戸時代と変わらぬ製法で紅を作り続けています。
昔からの高品質な商品を長期間提供でき、基盤が安定していることも立花グループの強みの1つです。
 
3つ目は、様々な面から化粧品の世界に関わることができることです。
立花グループは製造販売以外にも、化粧品に関わる事業を幅広く行っています。その1つが、南青山に設立された「立花本店 紅ミュージアム」です。
ここでは、紅をはじめとする日本伝統の技や文化を守り、後世に伝えていくことを目的とし、紅にまつわる歴史と文化を江戸時代の化粧道具などと共に紹介しています。日本の伝統文化をテーマとした講座も開催しており、積極的に伝統文化継承の役割を果たしています。
このように立花グループでは、化粧品の文化の継承など、単なる製造・販売以外の面からも化粧品の世界に関わることができます。
また化粧品以外にも、スパ運営やアロマ商品の販売なども行っており、美容に関する仕事にも幅広く関わることができます。
 


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