2024.07.11 金剛坐について
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2024.07.11
・バッタ・コーナ・アーサナ【合蹠】(関節)
・ウパヴィスタ・コーナ・アーサナ【開脚】(関節)
・ウッターナ・アーサナ(背面)
・パールシュヴァ・チャンドラ・アーサナ(側面)
・パワンムクタ・アーサナ【ガス抜き】(逆転)
・ねじり
・カパラバーティ(浄化法)
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皆様、先週の木曜日はお疲れ様でした。
今回は曜日変更させて頂き、ありがとうございました。
先日、金剛坐(正座のような座り方)についてご質問がありまして(^^)
ちょうど12金ー14日まで研修があり時間がなかったのと、沢山のベテランの先生がたにお会いできるいい機会なので確認させて頂いてからと思い、遅くなりました
質問:膝を揃える時、太ももは緊張させるか。緊張を緩めると膝が開きがちになる。
回答:中央に寄せる意識は持つが、ちょうどいいところをそれぞれの体に合わせて探す
調べたり、大先生がたにお聞きしました。↓
■膝先まで揃える
・ヨーガの教典の説明→「太ももを金剛の如く固くし…」という文がある。結構太もも固くなる位までぴたりと寄せる?
・佐保田先生のビデオ→かなり膝を寄せていた
・ある先生のご意見→長座から片足ずつ折って両サイドから下半身を締めていき、英雄座(かかとをお尻の横)、金剛座(お尻の下でかかと開く)となっていった経緯をインドで聞いた。なので、割と中央で寄せるようにする。
■自然に寄せる程度
・過度な緊張はせず、それぞれの太ももの筋肉の様子に合わせて寄せるようにする
・背骨を伸ばす事の方に意識を向けたい。
・緊張してまで、強く寄せ合う事が大事等の注意は文献にも余り見られない
大半の先生がたは、過度な緊張の入らない自然に寄せる程度との事でした。
最初は少し無理して緊張があっても、練習していくうちに緊張が少なくなって快適になっていく事も多い、という御意見もありました。
坐法の原則は、安定して快適、となります(^^)
ベテランの先生でも真逆のお考えの場合もあり、それぞれの正解があっていい世界だなと改めて思いました。
なので今のところ、両足は中央で寄せて揃えるようにはするが、膝先の開き加減はそれぞれ身体の様子に合わせて決める…ということで
今後もこれにつきまして、何か新しい発見意見がありましたら、ご案内致しますm(_ _)m
私の場合は、もう少し内側寄せる意識をすると土台がしっかりするので、自分なりの正解を探していきたいと思っております
なるべくヒザ下(すね、ふくらはぎ)をももの下で寄せ合うようにすると、比較的膝が開きにくいかなとは思いました。
本当にいいご質問をありがとうございました
まだまだ気が付いてない事も沢山あります…
今後も何かありましたら、お寄せ下さると、嬉しいです!
少し気温が落ち着いていますが、風邪が流行っているようですね。水分補給忘れずに、身体のバランスをとっていきましょう!
それでは、また来週