2024.08.30 体の隅々まで意識を向ける
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2024.08.30
・斜めに座り側面伸ばし(側面)
・簡易体操 上体を後ろに伸ばす
・足を組むねじり(ねじり)
・シャラバ・アーサナ【バッタ】(反り)
・ヴリクシャ・アーサナ【立ち木】(バランス)
・シートカーリー呼吸法
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皆様、お疲れ様でした。
バッタのポーズの足の上げ方について、今回インドの教典(『ゲーランダサンヒター』)通りの「開いた手の親指と小指の間隔の長さ」(1ヴィタスタ)で行いましたが、佐保田先生の『ヨーガ入門』や、番場一雄著『ヨーガ』にはかなり高く足が上がっている挿絵が書かれています。こちらで行う時も今後あると思います。
正解はいくつかあるととらえていただければと思います。
番場氏著『ヨーガ』によると、この体位は以下のような効果があるとされます。
・腰、腹、太ももの筋肉を強くし、脳に豊富な血液を供給します。
・骨盤内の臓器は全て活気づき、腰の痛みや不快感が軽減します。
・消化作用や胃の悪い人に効果があります。
ヨーガの体操は、筋肉や筋、神経、内臓の働き、ホルモン等内分泌系に大きく影響します。
ただし、それは意識して体操した場合ということになります。
呼吸、体のどこをどう動かしているか、そのポーズを保っている時の様子等、初めから終わりまで全て意識を向けることが必要です。
そうすることで体の深部にも働きかけていくことができます。
全身の機能を調和させるための「健康体操」を行っていきましょう!
明日からもう9月ですね!
来週は月初ですので、基本的な体操を行う予定です。
それではまたご都合つく時に。