陰謀論都市伝説信者たちも騙されている可能性は高い。

陰謀論都市伝説信者(僕もそれに含まれると思う😛)たちに共通するのは、とにかく情報を追い求め、調べ尽くすこと。それは納得だ。ネット上の情報を追い求めるのが我々の大きな特徴だろう。


で、そのように日々多くの情報に当たってその真偽を精査するのが日常的なんだけど、それにもかかわらず最後まで間違った説を信じてしまう事もある。

つまり、最初から間違った結論、『○○が真実だ』と言う説を取り込んでしまい、その論説に沿った情報ばっかりを集めてしまい、結果的に最初に自分が持った信念は全く揺るがない、最後の最後にとんでもない誤りにたどり着くということ。

どうしても自分の信念に共鳴する情報ばかり見てしまうのだ。これは人間の心理としてありうると思う。

では公明正大な視点から、賛成反対両方の主張を分け隔てなく取り込めば良いではないか?ということになるが、どうやら世の中はそう都合よくはできてないようだ。

やはりどんな主義主張も、それを支持するグループによって細かく分けられている。そしてグループ内で都合の良い情報が繰り返し少しずつ言い方を変えて回されているようだ。言い方を変えれば洗脳カルトのようなもの。

時々、『直感に従うのが良い』という言葉を聞くが、その直感すらも集団内にいたら曇ってしまう。

だから正しさを追求するのなら、自分がずっと居た居心地の良いと感じてる集団を出てみる必要があるかもしれない。『違和感』を少しでも感じるなら、そうすべきだと思う。


あるいは『もしこの説が間違っているとしたら?』どうなるのか?どんな可能性がありうるのか?と考えてみる。

本当に世の中にフェイク情報が氾濫している。そのフェイク情報を裏付けるために相当数の工作員によって膨大な書き込みがなされている。実に巧妙に細工されている。

真実はこうだ、という内容のフェイク情報。あるいは○○は嘘だった、という内容のフェイク情報。そう言ったもので溢れかえっている。また、『いずれ真実が明かされる、真実が表に出てくる』という書き込み。これは真実なのか、フェイクなのか?僕にはわからない。


何か表に出てくるとして、その情報が真実なのかフェイクなのか?誰がどうやって保証するのだろう?これまでの文脈から判断して、それもフェイクである可能性が高い。

できることは、何か真実の可能性の高い情報を手に入れる、そして論理的に考えて矛盾しないと納得する。それくらいしかない。

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