初投稿 「手放し」とは
最近、いろいろなところで耳にする「手放し」という言葉。
なんとなくの意味はわかるけど、具体的にはよくわからない。そう感じている方が多いのではないでしょうか。
こんまりさんこと近藤麻理恵さんの、ときめくかどうかの視点で片付けをする「こんまりメソッド」は、物だけに留まらず、心の「手放し」に通じていると思うのです。
だからこそ世界中の多くの人の心に響いたと。
心理的な「手放し」とは、自分にとって必要のないものから心を解き放つことだと思います。
必要のないもの、というとキツい言葉に感じますが、これまでは必要だと感じていた、というより必要だと思い込んでいたもの、こと、人 という意味です。
そして「手放し」は、一気にズバッと捨ててしまう断捨離とは違って、少しずつ手から放していくイメージです。
パンパンになったバッグにはそれ以上物が入らないように、パンパンの心には入るスペースがないのです。
物と心はどこかリンクしている。
握りしめた手を開くと何かを掴めるように、「手放し」をしたら、新しい何かが入ってくる。
初投稿の文章、読んでくださって本当にありがとうございます。
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