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同人初心者へはまず小説折り本の作成を推してみる

記事のタイトル通りの内容です。

折り本のいいところ

①手軽なところ

「とにかく私は本を作ってみたい!」
そんな人には8p折り本ツール。PCがなくてもスマホやタブレットでもOK。

表紙と裏表紙をつけなければ最大約5千字書けます。
まだどこにも発表していない頭の中の短編・Twitterに投稿したSSなど持ってませんか?

それ、折り本にしませんか?!

たかが折り本。されど折り本。ただの紙でも折れば立派な本なんです!

やりかたは非常に簡単。

1.原稿を用意する(既に原稿をお持ちなら本文欄にコピペする)
2.表紙や奥付を入れる(入れなくてもOK)
3.お好きな書体や文字の色を選ぶ
4.pdfにしてダウンロード
5.自宅のコピー機かネットプリントに登録して印刷
6.完成!


②本作りの基礎チュートリアルとしては最適解

①ははっきり言えばジャブです。本題はここから。
8p折り本ツールのいいところは自作の表紙や奥付を自分でつけられます。

ちなみに印刷所さんで本を作るときの大まかな流れとしては

1.原稿を用意する
2.本文をつくる(目次や扉ページも入れる)
3.奥付を入れる
4.表紙を作る
5.不備がなければ入稿して印刷してもらう
6.完成!

だと思います。

印刷所さんに入稿したことがない全くの初心者が色々と調べながらこれをやるのめちゃくちゃ大変でした。自分ももちろんそうでした。小説本を作りたい友人が仮にいたとして、いきなり「じゃあ本作ろうよ!(ドンッ!)」とは正直オススメできない自分がいます。「こんなに難しいなんて聞いてないよ~無理~><」って挫折する可能性もゼロではないです。

折り本をつくる行程と印刷所さんに頼んで入稿する行程を見比べてみて下さい。
いかがですか?
大まかな流れは変わらないと思います。

そうです……。

本作りの疑似体験がサクッとできる。

それが折り本だと私は考えます。

はじめての折り本

そんな自分の正真正銘の初めての本は8p折り本でした。手持ちのペイントソフト(クリスタ)で作りました。折り本作成作業で一番楽しかったのは表紙作りでした。
奥付も苦労して作りましたが、今思えばこちらのツールでjpegで作って裏表紙の所に入れれば早いですね。

ペイントソフトを使わなくても作れますよ!諦めるな!

そして無事にデータが完成したら自宅のプリンターで印刷するもいいし、コンビニのネットプリントに登録して印刷するのもOK。あとはご自由に。
ネットプリントに登録すれば、番号を告知して印刷してもらって読んでもらうことも出来ます。裏表紙にweb拍手とかマシュマロ等のQRコードをつければ感想をもらえちゃうかもしれませんね!
同人作家っぽいムーブも工夫次第で出来ちゃいます。

本を作りたいなと思っているそこのあなた!
まずは折り本から始めて見ませんか?

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