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生きる 『ワンダヴィジョン』

ただ生きることに精一杯の時には

気持ちに余裕がないので

物事において

グラデーションの境目のない柔軟な見方をすることが難しくなる。


いいか悪いか

白か黒か

全か無か


そう判断するほうが負担が少なくできるからだ。


しかし

その極端な思考が

かえって

自分を苦しめることになる。


そんな苦しい時に誰かが

そうなのね

つらかったね

と話を聞いてくれ

側にいてくれたなら

その後の人生が変わっていく。


しかし

不運にも

それがないと

闇へと落ちていくかもしれない。


その闇の中でも

良心との葛藤があると

なおさらに

深く傷ついていく。


自分自身が

自分を責め立てるのだから。


その不満や怒りや恐れを

いったん端において

そこから離れて落ち着いて

自分自身を振り返ることができるのなら

闇の中にも

光が見えてくるようになっていく。


そうなると

冷静に判断ができるようになり

多くの問題を整理して対処することができるようになる。

そして

人に頼ることもできるようになる。


そんな支え合いが世の中全体に広がっていくと

生きやすくなる。


そして

自分に自信を持ち

自分自身を自分で認めて

自分自身で支えることができるようになると

もう

他人の存在や考えに左右されない

自律した人となることができる。


次の課題は

常に謙虚でい続けるということ。


これが

かなり難しい。


しかし

謙虚で素晴らしい人は

確かにいる。


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