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ワールドトリガー

『ワールドトリガー』は、葦原大介によるSFアクション漫画です。
異世界からの侵略者・近界民と、それに対抗する界境防衛機関・ボーダーの戦いを描いています。主人公は、ボーダーの隊員である三雲修と、近界民である空閑遊真です。彼らは、近界民の強力な兵装・黒トリガーを巡る争奪戦や、ボーダー内部の派閥争い、そして新たな近界からの侵攻など、さまざまな困難に立ち向かっていきます。

この漫画は、集英社の「週刊少年ジャンプ」で2013年から2018年まで連載され、その後「ジャンプスクエア」に移籍して2019年から現在まで連載中です。  また、テレビアニメも製作されており、第1期は2014年から2016年まで、第2期は2021年1月から4月まで、第3期は2021年10月から2022年1月まで放送されます。

『ワールドトリガー』は、戦略的な集団戦闘や、多彩な武器や技、個性豊かなキャラクターなどが魅力の作品です。
トリガーは、様々な種類や機能がありますが、その中でも黒トリガーは特別な存在です。黒トリガーは、近界民の最高技術者であるユーゴが開発したもので、近界民の生命力を犠牲にして作られたトリガーです。そのため、黒トリガーは近界民の個性や能力を反映したものになります。
キャラクターの名前は、ほとんどが実在の地名や地域名から取られています。例えば、三雲修の「三雲」は、大阪府の三島郡にある地名です。空閑遊真の「空閑」は、北海道の空知郡にある地名です。また、ボーダーの支部の名前も、日本の地方名から来ています。
戦闘シーンは予測不能で緊張感があり、キャラクターの成長や関係性も感動的です。設定や用語が多いですが、わかりやすく説明されているので、読みやすいです。

作者の葦原大介は、『ワールドトリガー』の連載を始める前に、『実力派エリート迅』という読切作品を描いています。この作品は、『ワールドトリガー』のひな形となったもので、主人公の迅悠一や、トリガーという武器など、『ワールドトリガー』と共通する要素が多く含まれています。
併せて読んでみるのも面白いかもしれませんね?

『ワールドトリガー』を読んでみませんか?

ワールドトリガー 第1〜26巻

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