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NISAとiDeCo:セクマイにとっての重要性とメリットをさっくり説明!

こんにちは、投資初心者で同性パートナーとFIREそしていつかは億り人を夢みる望月あやめです!

今日は、セクシュアルマイノリティにとってのNISAとiDeCoの重要性についてお話しします。

セクマイの場合は、遺産相続や経済的な選択肢において特有の課題に直面することが多いため、資産運用の手段としてNISAとiDeCoを活用することが非常に有効だと私は考えています。

セクマイにとってのお金の重要性

セクマイの方々は、一般の人々に比べてお金に関する課題が多いことがしばしばあります。
例えば、法的な結婚が認められていない場合、各種税金の控除やパートナーの被用者保険加入や扶養手当などが受けられないことが多く、男女のカップルよりも経済的負担がふえます。
ビアンカップルだと精子提供を利用しての出産、トランスジェンダーの場合だとホルモン治療や手術といった医療費もかかってきます。

また、LGBTQ+は職場での差別や就職の困難に直面することが多く、経済的な安定を保つための選択肢が限られることもあります​ (Mothership SG)​。
実際、私もセクマイを笑う職場の雰囲気に辟易し、いっそ退職しようかと思ったことも・・・。(いまはまた別の理由で退職したいですが)

そういった理由で私はお金に人生を左右されやすいセクマイこそ資産運用して自分の人生を楽しく自分らしく生きてほしいと思っています。
お金がすべてではないですが、お金はだいたいのことを解決してくれます!!(ソースは社会人、同性カップル歴ともに10年超えのわたし)

NISAのメリット

  1. 非課税メリット: NISA口座で得た利益は非課税となるため、効率的に資産を増やすことができます。通常、株式や投資信託から得られる配当金や売却益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座ではこの税金がかかりません。

  2. 簡単な運用: NISAは少額から始められるため、投資初心者にも利用しやすい制度です。2024年からは年間投資枠が増加し、年間最大360万円まで非課税で運用することが可能になりました(つみたて枠120万円+成長投資枠240万円)。

  3. 遺産相続の代替手段: 法律上の遺産相続が難しい場合でも、個人でNISA口座でしっかりと資産を築いておけば、何かあった時に経済的な支えとなります。なお、NISAや特定口座の資産自体を同性パートナーが相続することは現時点では難しいので個人でしっかり運用しておくことが大切です。

  4. NISAの受取方法: 配当金の受取方法には「株式数比例配分方式」を選ぶことで、NISA口座内での非課税メリットを最大限に活用できます。正しくえらびましょう!!あとNISA枠で買うつもりが特定口座や一般口座でうっかり購入というミスをする方も多いのでそこも注意ですね・・・。

iDeCoのメリット

  1. 財産分与の非対象: iDeCoは婚姻関係にある夫婦でも、離婚の際の財産分与の対象にはなりません。これにより、個々人の年金資産を確実に守ることができます。良くも悪くもいまの同性カップルには影響ありませんが今後同性婚ができるようになったり、いまでも財産分与裁判などの可能性もあると思われるのでこれもメリットとして考えておいてよいでしょう!たぶん!

  2. 税制優遇: iDeCoは掛金が全額所得控除の対象となるため、節税効果が大きいです。また、運用益も非課税であるため、長期的に見て非常に有利な制度です。これがメインのメリット!!!NISAよりiDeCoを優先すべきという派閥もあるくらいです。私はNISA優先派ですが、定年まで働くつもりなら手数料などデメリットを把握した上でiDeCoを優先するのが良いと思います。ちなみによもぎちゃんはiDeCo上限までかけてNISAはじめてます。

注意点

制度の違いを理解する: NISAとiDeCoでは利用目的や税制優遇の仕組みが異なるため、それぞれの特徴を理解して賢く活用しましょう。特にiDeCoははじめたら最後、60歳まで引き出せないし、手数料もかかり続けます。よくわからない人はとりあえずNISAからはじめましょう!!

まとめ

経済的な負担が多く、扶養手当や各種控除などが受けづらいセクマイにとって、NISAとiDeCoは非常に重要な資産運用手段です!
NISAで非課税の投資利益を得ながら、iDeCoで将来の年金を確保することで、経済的な安心感を高めることができます🎶
特に、遺産相続が困難な状況に備え、これらの制度を賢く利用して自分自身を守りましょう。

これから投資を始める方は、ぜひNISAとiDeCoの活用を検討してみてくださいね。皆さんの投資が成功することを願っています!
今後も初心者向けの投資や資産運用に役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!

以上、NISAを知ってから実際にはじめるまで3年以上かかったあやめでした!

参考文献:

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