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ライオンズ二軍成績まとめ【5/6】

打者編

前回、4月14日に書いてからの進捗状況を。


川越誠司は二軍の公式戦34試合中、32試合に出場しており、変わらず「強化選手」として扱われている。

前回、長打力が無いという話をさせてもらったが、この間2HRを放つなど徐々にではあるが長打も増えている。
「IsoP」4月14日(0.062)→5月6日(0.117)

とにかく川越に関しては、数多く打席に立ち、野手として慣れることが大事なので、今後も経験を積んでほしい。

一方、西川愛也については

とある様に、5月に入って扁桃炎の為、打席数は増えていない。

そしてこの間、長打は1本もなしと、この課題の克服についてはまだまだ先になりそう。

打席機会を多く貰っている中で気になる選手としては、高木渉が2HRを放つなど前回と比べ成績が向上している。

4月14日【打率.196/出塁率.241/長打率.333/OPS.574/IsoP.137】
5月6日【打率.220/出塁率.264/長打率.378/OPS.642/IsoP.159】

ただ「K%」は4月14日(38.9%)→5月6日(43.7%)と悪化しており、バットになかなか当たらないという課題を残している。

オーバースイングであれば修正する必要があるが、フルスイングを止めて、当てにいくバッティングになっては意味が無いので、長打の魅力を消さないよう「どっちか」ではなく「どっちも」できる選手になってもらいたい。

それ以外の選手に関しては成績が物語っているように、目立った選手はいないのが現状。
「OPS」の上位3人、E.メヒア、山野辺翔、駒月仁人が一軍へ昇格している様に、一軍で求められているポジションなどはあれど、打てば呼ばれるという意味で分かりやすいと言えば分かりやすい。

だからこそ常にアピールして、いつでも呼ばれるよう準備をして欲しい。


投手編

投手陣に関しては二軍で猛アピールの末、一軍の先発を勝ち取った相内誠が1試合目はまずまずだったものの、2試合目に気持ちの弱さが出てしまいノックアウト。

辻監督から相内誠に対して「怖いのか?」と聞かれ、「いいえ」と答えたとの事。

今更こんな事言うのは古臭いかもしれませんが、いまでもプロ野球の世界は「男と男の勝負」といった昔からの世界観があって、そこにおいて「怖いのか?」と言われるのは屈辱的な言葉でしょう。
それでなくても相内誠は学生時代、それなりにヤンチャしてきたはずなので、周りから「お前ビビってるのか?」なんて言われたくないでしょう。

相内自身「投げる場所は自分で見つけます」と宣言したように、もう一度やり直すしかありませんね。


あと4月14日にも滅多打ちに合い、実戦から離れていた伊藤翔ですが、安藤かなみさんの報告にもある様に、その後、杉山賢人二軍投手コーチと二人三脚で投球フォームの見直しを行い、4月28日の練習試合【対TDK】を経て、5月5日のベイスターズ戦に先発。
3イニングを投げ、被安打3、2奪三振、1失点とまずまずの投球だったようです。

あまりの打たれっぷりに自信喪失したのではと心配でしたが、これをきっかけに未来の先発候補として、二軍で経験を積んでもらいたいものです。

あとは松本航が一軍から何時、お呼びが掛かるのか?

4月23日(F)に68球、5月4日(DB)に93球投げており、内容を見る限り、もう上で投げられるかとは思います。

遠くない一軍デビューを楽しみにしておきましょう。


まとめ

野手陣に関してはけが人が多く、6日からのスワローズ三連戦でも捕手の帯同は齊藤誠人のみと苦しい台所事情です。万が一、齊藤誠人が怪我をした場合、ブルペンキャッチャーを一時的に現役復帰させる事も考えられるほどですが、これに関しては「何も起きないことを願う」と祈るしかありません。

投手陣に関しては一軍での苦い経験を経て、二軍へ戻ってきた相内誠、Z.ニール、田村伊知郎、齊藤大将、野田昇吾のうち、誰がいち早く一軍へ戻ることが出来るのか?
あえて「ぬるま湯」と言いますが、生温いお湯に心地よく浸かっていてはダメなんでね!

特に投手陣は一軍に空きがいっぱいあるんだから、どん欲に狙ってください!お願いしますよ!!

では👋👋

ライオンズを中心にあれこれ思った事を書いてます。