おいしいお店に行ける幸せ
「おいしいお店」
そう聞いて思い出すのは東京に住んでいたときによく通ったカフェと、パン屋さんが2軒、それからこの間京都でふらっと入ったパン屋さん。京都の焼き鳥屋さんもずっと好き。旅行で行った金沢のお蕎麦屋さんもおいしかったなあ。
どれも今すぐ食べたいくらい美味しくて大好きな味なのに、どれも遠い・・・!!!
京都が一番近いけど、思い立たないとなかなか行かない距離。(なんかそういう距離感ってあるよね・・・と思ったけど私が単に出不精なだけ?笑)
東京は今なんだか遠く感じる。チケットを買って新幹線に乗れば着く。それは分かっているけれど、分かっているけれど・・・!
そんなわけで今は、好きなお店のInstagramを「いいなあ、美味しそうだなあ・・・」と眺める毎日。絵面が寂しい・・・!笑
ただ、子どもの頃から通っている大好きなお蕎麦屋さんにはちょくちょく行けている。東京にいた間は中々食べられなかったからこれは嬉しいところ。
(↓この日のnoteにも出てくるお蕎麦屋さん。)
本当に、どこでもドアが欲しい。どこでもドアさえあれば好きなお店にいつでも行けるのに・・・!
これをこの人生の中で何度願ったことか。未だ聞き届けられていないところを見ると、まだまだ祈りが足りないのかもしれない。
おいしいお店はたくさんあるけど、「自分にとって特別おいしい大好きなお店」は中々少ない。そこに楽しい思い出があったり、素敵な出会いがあったり、感動のおいしさがあったり、他のお店よりずば抜けて印象に残っているお店。
それは友人のように唯一無二で、味が似ていたらOK!とかそういう話じゃなくて、「そのお店」じゃないともうダメなのだ。そのお店じゃないと味わえないおいしさや幸せがあるのだ。
そんなお店が私の人生ですでに数軒あること、これ自体がもう幸せなことなのかもしれない。
おいしいお店を開けていてくれてありがとう。
おいしいお店との出会いにもありがとう。
そんな想いでまた、大好きなお店を訪ねよう。
いつか、近いうちに、必ず。
えりぴ
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