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どこから撮るか、どこに目線を向けるか~前編~

どうも、もちもちです。

今日は、写真を撮るときに私が気をつけていることを書きたいと思います、キリッ。

これはドール撮影に限らず、人間を撮るときやブツ撮りするときにも同様に意識していることです。
なので、自分の中で「コレだっ」というポイントがつかめると、いろんな撮影シーンで役に立つ、かもしれません。

どこから撮るか

どの角度からカメラを向けるか、なのですが、これはもうひとつの「どこに目線を向けるか」と一緒に考えてみると、より分かりやすいかもです。

簡単な例を挙げると、「空を見上げている写真が撮りたい」と思ったら、まずお顔と目線は上向きになり、カメラを構える自分は被写体と同じ高さか、それよりも低い位置からのアングルにすると良いかと思います。
ドールの目線の先に空があるイメージです。

あくまでも「簡単な例」なので、シチュエーションによっては被写体よりも高い位置からのアングルが有効なことがあります。
ただ私がうちの子で試してみて、首や身体の角度に限界があることや被写体の小ささ故に背景とのバランスが取りづらいこと、場所により影になってしまうなどあって難しいと感じました。

では、実際にいろんな角度から撮影したお写真と共に説明していきたいと思います。

①ドールの目線と同じ高さからカメラを向けた場合

目にピントを合わせているので表情はよく見えますが、床に置いているものは平行に見ているので何か分かりませんね。
このアングルは床に置いたものを見せたいのではなく、「この子のお顔なんて可愛いのかしら」と思いながら撮っているので、背景や床に置いた小物がボケてても問題ありません。←ほんとウザくてごめんねこ。

②ドールよりも少し上からカメラを向けた場合

こちらも目にピントを合わせたので、先ほどよりはお顔が見えないけれど表情は見せられるし、かつ床に何が置かれているのか見えますね。
ドールのお顔も見せつつ周りに設置しているものも見えるので、いただきものやお買い物したアイテムを紹介するときなど、このアングルで撮ることが多いです。

③ドールの上からカメラを向けた場合

最後は高い場所からカメラを向けたお写真です。
私はイスの上に立ってカメラを下に構えているのですが、私の頭の斜め上に部屋の照明があるため影ができているのが分かります。
ドールの真上から撮っているのでお顔はまったく見えませんが、背景や床に置いてあるものがバッチリ分かります。
これだけ見るとドールなのか赤い物体から手が生えているのか謎の生き物ですね💦

という具合に、どの角度からカメラを構えるかで、写真の見え方がガラッと変わります。
えっ、変わりましたよね?←

書いていたらだいぶ長くなってしまったので、前半と後半に分けることにしましたっ。

後編に続きます。




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