心を開くも閉ざすも自分にしかできないこと

YouTubeを始めてまだ日が浅いものの、とあるコメントを頂きました。

まぁ、削除したんだけど。

削除理由は私の中で線引きをしてて、｢私のモチベーションが低下する内容やエネルギーバンパイヤ的な内容｣はごめんなさいと思いながらも遠慮なく削除することにしている。

以前YouTubeをやっていた時は、ネガティブなコメントをいただくと、真面目に向き合おうと思い相手に同調して私の方がネガティブになり体調を崩すことが多かったため、元々エンパス気質の私なので家族からも心配されていたため当時は4000人以上登録者数がいたので当然収益化もしていたし、お小遣いが無くなるのは惜しい（笑）と思いつつも潔くやめた。

だけど、やっぱり好きなんだよね。

YouTubeもカードリーディングも（笑）

私は占い師ではないし、占いは見ないし（笑）
私自身占ってもらう機会もない人だから占いはできない。
勉強してみようと思った時もあったけど(もっとリーディングの幅を広げたくて占星術とかタロットの勉強を試みた)挫折しまくりやめた。

難しいし覚えられないし、何より勉強嫌いの私には向かない。

それより生まれつき持っている霊感をもっとコントロールしながら使えるようになってそっちをリーディングに活かそうと思った。

だから今のところ趣味（笑）

カードを触ってる時のママは無邪気でイキイキしてるねと笑われる😂

一番楽しそうだと。

だから試行錯誤しながら挫折しまくったYouTubeにもう一度チャレンジして諦めずにやり続けてみようと思った。

見てくれる人が増えれば、欲しくないコメントが来ることもたまにある。

前向きな人ばかりが見てくれるわけではないから。

以前の私なら、ネガティブなコメントをしてくる人に対して同情し、何とか力になってあげたいと思い同調しネガティブパンチを食らって精神面だけでなく肉体的、物理的ダメージを受けて数日寝込むなんて当たり前だった。

YouTubeをやめてから、今のチャンネルを作るまでの間に私もいろいろ学びがあった。

そしてまず自分を守ること。
相手にいちいち同情しても仕方がないということ。
寧ろ相手の学びを奪い取ってはいけないということ。
線引きが大事なこと。

私が過去にしてきたことの数々にかなりお節介があったことを思い知り、もちろんYouTubeに留まることではなく、子供の頃からの人生を振り返りしくじり体験ばかりしてきたのに面白いくらい気付かず歳を取ったのねと笑えた。

今回削除したコメントを読んでいて思うことがあったから書くことにした。

そのコメントは誰も信じられないし心を開かないと決めたという内容だった。

以前の私ならそこに真剣にコメントを返して少しでも良い方向に向かってくれたらと祈っただろうけど、ごめんなさい、今は違います。

私も同じように思った過去がある。

中学3年生の時に、あることが私の心を完全に閉ざすことになった。

いろんな裏切りや大人の汚さを知りある日、私は｢もう二度と、人を信じない｣と強く強く言い聞かせた。

それ以来、私は人を信じることはなくなった。

数年前までは。

私は誰も信じないという誓いを30年守り通りした。

その結果、私の周りには家族以外誰も居なくなった。

もちろん友達も、挨拶を交わす程度の知人でさえいない。

完全に引きこもりになっていたから。

人は心を閉ざすも開くも、そのキッカケが外部から与えられたとしても、最終的に決断するのは自分でしかない。

私もそうだった。

周りは私に愛情を示してくれても、私自身が信じないと決めていたからそれを素直に受け取ることができず、自ら拒否してるのに誰も私を愛してくれないと思っていたのだ。

だから、どんなに外からアプローチしても、本人が心を開いてみようと決断しない限り誰かが、何かが心を開かせてくれることはない。

わざわざ私に｢心を開かないと決めた｣と断言してきたのは、私がリーディングの中で心を開いて信じてみてという内容があったからだと思う。

普通は自分に当てはまってなければ｢け！何が心を開いて信じてだよ｣と閉じてしまうと思う。

私ならそうする（笑）

いや、以前はそうしていた🤣

わざわざ手間をかけてコメントを残すということは認知して欲しいから。
苦しい気持ちを誰かに気づいて欲しいから。
受け止めてくれる人を無意識に探しているからだと思う。

私は49年生きてきて、人生の大半はどん底だと思っていた時期を多く多く過ごしてきた。

なんなら本当に幸せだと思えるようになったのはここ数年だ。

今思えば、幸せだと気付かず自ら不幸にどっぷり浸っていただけなんだけどね（笑）

その中で、私が似非ネガティブな自分から本当の意味で抜け出せたのは、他力をやめて自力で自分を救おうと決断したからだった。

どんなに苦しくても辛くても、結局自分を救えるのは自分しかいない。

外部に救いを求めれば求めるだけ、他力本願になればなるだけ、もっと自分を見失うし、絶望のループにハマる。

自分で気づくしかない。

気づいた時にやっと抜け出せる。

だから力を貸そうとすればするだけ、その人は泥沼に足を掬われ深みにハマっていく。

抜け出すのが困難になってくる。

まだ浅いうちに自力で抜け出した方が手っ取り早い。

深みにハマるのが依存だ。

誰かのせい、何かのせい。

これはもう他力本願依存。

私に出来ることは何も無いことを知っている。

私は楽しくYouTubeをリーディングを続けるだけ。

過去の自分とその方を重ねた部分があって、ちょっと思いを書いてみました。

その方からしたら｢お前と一緒にすんなー！全然ちげーよ！｣と思うかもしれないけどね（笑）