学校で教えてもらえないこと
こんにちは。
塾で勉強を教えていると、もっとハッキリ言ってあげてほしいと思うことがたくさんあります。
そしてそう思うことは、英語が多い気がしてるんですよね。
単語や文法は理解しているのに、長文になると内容が理解できない子が多い・・・。
そしてそれは、長文の中に「and」や「because」といったちょっとした単語が入っていることで巻き起こることだったりします((+_+))
英訳・和訳する時
例えば、日本語から英語、英語から日本語に訳す時。
私は公園でサッカーをします。
I play soccer in the park.
ある男の子が並び替えでこんな間違いをしていました。
I play in the park soccer.
in the park = 公園で
これが分かっているのに、この間違いはなぜ起こるのか?
日本語の場合は、主語+修飾語(説明)①+修飾語(説明)②+述語(動詞)
英語の場合は、主語+述語(動詞)+修飾語(説明)②+修飾語(説明)①
これが分かっていれば、徐々にやらなくなる間違いなんですよね。
私は
「英語は後ろからが基本!」
と、英語(長文)が苦手な子ほぼ全員に言ってます(笑)
「主語を書いたら、次に動詞、その後は後ろから!!」
テストに出る文章
問題として出るのは、日本語も英語も文法的にちゃんとした文章。
であれば、その状態がどんなものかを教えてあげる。
もちろん、英語で書かれた本を読んだり、英語で会話したりすると、そんなに単純なものではないですが・・・
特に英語を勉強し始めた中学生に対しては
①英語が分かるようになる
②拒否反応がなくなる(笑)
③イレギュラーな文章も理解できる
こんな順番が理想的なのかなと思います。
そもそも語学なんて、勉強する時はしっかりした文章で勉強しますが、実際の会話はかなり適当(笑)
「ほらほら、その、あれ!そうそう!あれ!
あれってすごいよね!!」
これでも成り立つけど、当然、教科書やテストには出てこない( *´艸`)
伝えたいこと
だから私が『英語は後ろから』と伝える時
「例外もあるけど、まずは後ろから訳すって覚えておいて!」
と付け加えています。
学校には学校のカリキュラムがあるとは思いますが、もっと単純なことを教えて
「なるほどな~」
と思う回数を増やしてほしいなと思います。
『勉強』や『楽しくない部分』への苦手意識を減らすこと
ここを極めていけると嬉しいな(#^.^#)
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