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「早起きするぞ!」と念じれば早起きできるらしい

今まで、「明日こそ早起きするぞ!」なんて願っても、上手くいった試しがない。

なんとか起きれたとしても、だいたい「昨日なんで早起きなんてしようと思ったんや…」と半ギレになる。


「どうせわたしには、早起きなんて無理なんだ…」と諦めかけていたときに、こんな本に出会った。

(モーニングメソッドの写真)

この本の内容をざっくり言うと、

  • 昨日と同じ毎日じゃ、成功はできない

  • 早起きして、自分のための時間をつくろう!

  • 人生を変えるための、具体的な朝の習慣

という感じだ。


この本の中で、1番引っかかったのがこの部分。

8時間眠らなければ疲れがとれないと思い込んでいれば、それ以下の睡眠時間では疲れが取れないという体の反応になる。では、思い込みを変えればどうなるだろう?

(中略)

4時間から9時間まで、1時間刻みで睡眠時間を変え、その長さがパーフェクトだと言い聞かせて眠ったところ、毎回、かつてないほどにいい気分で目覚めることができた。ぜひ‪あなたも自分で試してみてほしい。

『人生を変えるモーニングメソッド』より

いや…ほんまに?

それだけで、ちゃんと早起きできるの…?

半信半疑(疑のほうがだいぶ強め)だけど、「ぜひあなたも試してみて」って言ってるのでとりあえず試してみることにした。



具合的には、今まで8時間睡眠だったのを、30分早めて7時間半で起きてみる、というもの。

寝る準備をして、布団に入ってから「わたしは7時間半寝たらスッキリ起きれる!」「30分早く起きても眠くない!」と何回も唱えてみる。


……

………


アラームで、いつもより30分はやく起きた。

いや、眠いぞ?

ちゃんと眠い。しっかり眠い。

あれだけ念じたのにな、とちょっと悔しい。


きっと、原因は睡眠がめちゃくちゃ浅かったからだと思う。

夢でアラームがなった気がして起きるけど、「まだ外暗いやん」と現実にもどって寝る。
そんなことを3,4回繰り返した気がする。

「朝ちゃんと起きれるかな」という不安とワクワクでいっぱいだったのだと思う。
(ただ30分早く起きるだけやのに、小学生の遠足前みたいやん…。)


でも、1つ驚いたことがある。
それは、眠たい割に朝から充実感があったということ。

眠いけど、イライラはしていない。
朝、自分のために起きて、自分だけの時間を作れた!という達成感と充実感でスッキリしていた。



半信半疑でやってみた早起き。

しっかり眠くて、正直ちょっと心が折れかけてる。
でも、起きてからのスッキリ感が本当に素敵だった。
なので今は、「もうちょっと続けてやってもいいかな」という心境だ。


ものごとが習慣化するまで、30日ほどかかるらしい。

30日後、眠気に打ち勝って、朝からバリバリ行動できてたらいいな。
そんな希望を胸に、もうちょっと“早起き”を頑張ってみよう。


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