冬
澄んだ青い空にひんやりした空気
あなたの言葉であたたかい涙が溢れたよ
ひっそりと
春
少しだけ暑い日が続いたあの頃
蜃気楼みたく未来が見えてしまって
今の自分を書き換えたくなった
夏
眠れなくて
夜明けまで友達と飲んでぐだぐだになった日も
否定ばっか繰り返してた
でも、ありがとって実は思ってたんだ
秋
僕もみんなも少し変化していて
それに気付いてるけど
少し寂しいんだけれど
ただ笑顔で隣にいる事だけがすべてだった
大晦日
今までを愛おしく思えるようになるためには
もう少し僕が大人になってからかもしれない
グラスいっぱいのビール
ひとくち飲んで夜空を見上げた