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【学資保険】教育資金が学資保険で大丈夫?マイナス60万円の損失記録
note、Twitterから私のページにアクセスしていただきありがとうございます。
今回のnoteでは私の愛してやまない息子&娘の教育資金の資金調達と資金管理についてご紹介したいと思います。
はじめて見て頂いている方もいるかもしれないので簡単に自己紹介させていただきます。
もち屋といいます。
・33歳の2児のパパ
・平凡会社員と駆け出し投資家
・子供に金融教育をさせるために自ら勉強中
・子供の育児のために都内から田舎へ異動
・チャリ10分のところに賃貸生活
・子供達の未来の笑顔の為、資産運用の勉強中
本題:子供の教育資金について
子供の教育資金って皆様はどのように管理・調達されているのでしょうか?
「子供ができたら学資保険」
「子供のために積み立て保険」
よく世間では子供が生まれると保険に入るということが、当たり前になっていると思いますが、実はわたしも、以前は貯蓄型保険に加入して子供の教育資金にあてようと思い契約をしていましたが、今はやめてしまいました。
今回は貯蓄型学資保険を契約した理由、契約内容と、解約に至るまでを書きたいと思います。
1、学資保険を選んだ理由
私は、2016年に子供ができ学資保険に加入しないといけない、と妻から相談があり、
保険の〇口に相談をしに行きました。
学資保険のメリットを確認。
・長期保有すればするほど積立額以上の金額が返ってくる。
・元本保証
・私にもしもの時があった時には保証が得られる
・年末調整の時に控除がえられる
デメリットも確認しました。
・保険会社が破綻した場合、支払われる保険金が減額される可能性がある。
・途中で解約すると、支払った保険料より低い金額しか戻ってこない場合がある。
私は保険の担当者より上記のことを聞き、途中解約もしないだろうと思い何も調べず契約・・・
いまで思うと非常に甘い考えでした。
2、契約内容
2016年に第一子が生まれるタイミングで契約した貯蓄型保険は2つになります。
①は学資用、②は老後用
①年間244,782円 15年以上の契約で元が取れる且つ、上乗せでもらえる契約。
15年後→総積立金額3,671,730円
解約金:3,959,220円 約1.08倍
②年間106,440円 30年以上の契約で元が取れる且つ、上乗せでもらえる契約
30年後→総支払金額3,193,200円
解約金:3,890,850円 約1.22倍
2018年に第一子が生まれるタイミングで契約した貯蓄型保険は1つになります。①は学資用
③年間120,000円 15年以上の契約で元が取れる且つ、上乗せでもらえる契約
15年後→総支払金額1,800,000円
解約金:1,980,000円 約1.1倍
こどもの学費のためにと始めた保険ですが毎月に支払いが、約4万円となっていたため、家計が厳しく、年末調整の控除もマックスを超える状態でした。保険に生活の首を絞められていた感覚でした。
3、契約解約の理由
保険契約をしている中で、生活が厳しく、家計の支出の見直しをしていく中で様々な資料を読んだ結果、このまま貯蓄型保険を続けていてもよい結果にはならないと判断し解約に至りました。
解約理由は3点
①払戻金額の少なさ
元本保証だし、プラスで手元にもどってくるからいい…と思い始めましたが、投資信託・株式・債券などの投資のことを学んでいき、投資の複利の力を理解すると貯蓄型保険を長期間保有していても全然増えないことをしり解約を決意しました。
保険の年利1.3%・・・
株の年利は3~7%・・・
銘柄にもよりますが、とても非効率と理解しそれをやったほうがいいと判断しました。
②保険としての役割不足
2点目は保険としての役割をはたしていなかったことです。本来は私が死亡しても子供の学費と3人の家族の生活費も賄いたいと思っていましたが、実際は保険金額も小さく、小額の保険金を家族がもらっても路頭に迷ってしまうと思いました。本当に生命保険としては役割不足、葬式代しか賄えないほどでした。
③途中解約のリスク
3点目は途中解約すると元本が保証されないことです。長期保有が条件だったため、契約期間内の短期で解約すると元本保証もされず解約金が恐ろしく少額になってしまうことで早めの解約に至りました。
以前の記事にも記載いたしましたが、大学費用が一番大きな費用が、小中高時にも費用が大きいため、何かあった時には資金調達方法がなく、結果、保険の取り崩しをしないといけなくなり、元本よりも大きく下回って解約しないといけないと想定し解約いたしました。
参考までに過去の記事を記載いたします。
上記の3点から判断し学資保険を契約し数年で解約に至りました。
4、今回の学資保険の損失
3の項で解約に至る経緯を説明いたしましたので実際にどのくらいの損失が出たかを説明いたします。
①2016年よりこどもの学費のための貯蓄型生命保険
総納金:979,128円→解約金:643,560円
損失金額:335,568円
②2016年よりこ老後のための貯蓄型生命保険
総納金:425,760円→解約金:267,700円
損失金額:158,060円
③2018年よりこどもの学費のための貯蓄型生命保険
総納金:180,000円→解約金:68,661円
損失金額:111,339
総損失額:604,967円
一庶民としては相当額の損失を出してしまいましたが自分の勉強不足による損失のため、損失を出してしまった事実を受け止めて今後の糧にしていくしかない状況です。
5、まとめ
子供の教育資金のことを考えるなら、学資保険の利回りや自分の生活状況なども考えて契約しないとお金が必要なときに大きな損失を発生します。
子供のための行動は素晴らしいですが、資金調達の方法も考えて行動しないといけないです。
あとは早めの判断も必要と感じました。
尚、今回非常に参考になりました書籍を紹介いたします。
YouTubeのリベラルアーツ大学の両学長の書籍、
【お金の大学】
イラストも多く非常に参考になり保険の解約も決断することができた書籍です。YouTubeもあるのでぜひ見てみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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