文章はおまけです
今日も労働でした。椅子にもたれながら、重量に負けてだらりとしていたから手足が2,3ミリ伸びた気がします。ストレスグラフも伸びたし、考えようとしても曖昧で形にならず、水びたしにされた活字みたいでした。
ぼくは書くことが好きです。睡眠時間を削ってでも書こうとするくらいに。
明日も仕事じゃなくて繁忙期じゃなかったら、もっとゆっくりじっくり書きます。ただ、その好きの程度で言えば、お酒好きの人が毎日晩酌するようなものじゃないかな。
この文章をいま読んでいる人は、フォロワーさんかもしれないし、スキのお返しとか偶然開いただけとかかもしれないけど、何かしら書いている人が多いかと思っています。
なので、書くことについて触れても許してくれそうな気がしますし、既に何回かペタペタと触った気がしますね。
ぼくは文章で何かを伝えようとするとき、情報ではなくて感情を伝えようと思って書いています。なのであんまり書かれた情報は重要視していないです。
たとえば、ぼくが書いたnoteに「ラ・フランスラプソディー」という、ラ・フランスについて7783文字で魅力を語ったものがあるんですが、それは別にラ・フランスについて語りたかったわけではありません。
好きな音楽を聞いてテンションが上っていたので、そのテンションが伝われば良いかなと思って書きました。果物で言えばラ・フランスよりも蜜柑の方が好きですし。
そのときの気分とか感情に合わせて書きます。ピアノには譜面がありますし、文章にも譜面がありますが、ルールを無視した即興です。テーマも終わりも決めない完全な自動筆記です。観客がぼくしかいないジャズみたいなものです。10人中4人くらいはそうなんじゃないかなと思っています。
感情と気分が暴れるので、書くことは鎮静剤です。文章はおまけです。