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いくらでも、新しくなれる

だいぶ年下の女の子と、もう一年くらい付き合ってる、、

言いにくそうにしながら友達が教えてくれた。同性愛者だったのか、とかいう驚きより、なんだかぴったりとはまるような感覚の方が強くて我ながらそこに驚いた。彼女自身は、男性も女性も恋愛対象になるのだと思う、、もしくは、「彼女だから」同性であれ付き合おうと思ったのだろう、とも言っていた。そう聞いて、私も、その場にいたもうひとりの友人も、うれしいなと思った。ほんとにお節介なのだが、友人同士のわれわれ、3人中2人は既婚でこどもふたり。浮いた噂がない彼女のことをなんとなく既婚者組は気にしていた。一歩引いて「わたしはいいですよ」と言いがちな彼女は、恋愛面でも遠慮がちだった。でも今回はなんと自分から告白したのだという。そこは意外だったが、年下の彼女との関係性に拠る処が大きいみたいです。優しい友人に恋人がいて、そして楽しく過ごしている。それがこんなにうれしいことなんだな。不思議なほど、われわれの感覚は刷新されていました。LGBTQの当事者の発信を受け取れる、インターネットメディアの発展の恩恵かもしれないな?と、なんとなく思っています。


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