目先の得から失っているもの

何でもない普通の日。

そこに無料のクーポンが届いた。

そのクーポンはmochiccoにとっては使わないもの。

それを知っているある人(以下 ●さん )が朝から

「クーポンもらえるかな?」

と言ってきた。


その時点でそんなことすら知らなかったため、あたまは(???)でいっぱいだった。

そこから、からだが拒否反応を示し始める。

少し時間が経ち、その状況を理解しはじめた。


実際、過去には●さんがクーポンをもうすでにもらってるけど、mochiccoは使わないからもらって欲しいとお願いしていたときもあった。

win-winな関係で喜んで、むしろこちらから

もらってー!!!

くらいの感じであげていた。


しかし、あるとき、●さんが

「mochiccoちゃんからもらうとしてー…」

とポロッと言葉にした瞬間があり、その一言でmochiccoが

あげたい!

と なっていないのに、これまでの経験からそれを算出して口に出していることで●さんの考えてることが明け透けに見えてしまい、一瞬にして

(…え、なにこの人)

と一気にこころに壁ができたし、ものすごく重たいエネルギーに変わった。

●さんからものすごくケチな臭いが伝わってきてものすごく青ざめた。


それまではものすごく慕っていたし、ものすごく仲良しでいた。

その一件から、一気にこころは離れ、物理的にも距離を置くようになった。


そこからmochiccoのなかでは●さんの好感度がだだ下がりになりmochiccoのなかで関係性が変わった。


いくら無料のものとはいえ、●さんはもうすでに自分でそのクーポンをもう取得しているといるのだ。

もはや別にもう満たされているはずなのに、ということに加え、それを渡すためにはひと手間がmochiccoにはかかっているという事実。

こちらの親切心を超えて、せびってきてる、ではないけど、もらおうとしている構図が美しくないと感じてしまい、今回もさらにmochiccoが●さんからひくことになった。


●さんのケチ案件は他にもあるようで他の人からも話をきいたのだが、

自分が得することしか考えていないのだなぁ。

と思った。


そのポロリな一件から、申し訳ないけれど、なるべくなら関わりたくないほどにまでmochiccoから●さんへの評価は転落したし、できることなら何もあげたくなくなってしまった。


そこから、たかだか数百円のものを獲ているけれど、mochiccoの●さんに対する好感度は失っている。


無料だから別によいのだけど、●さんはもうすでにもらってるわけだし、申し訳ないけどそこにmochiccoの時間を少々使うことになるから若干めんどくささが残るのだ。


●さんはもうだいぶ年齢を重ねていてmochiccoよりも人生経験豊富(推測)だろうに、3つ子の魂百までとはよく言ったものだ。


最初はとても氣が合って話もめちゃくちゃ合っていて、

好き好きー♡♡

しっぽふりふり♪

くらいな感じだったけど、数年が経つと本性みたいなものも見えてきて、申し訳ないけれど残念な人になってしまった。


目先の得することの裏に失っているものがある。


たった数百円のために失ってるなんて…。

なんてもったいないことしてるのでしょうか。


人のふり見て我がふり直せ

じゃないけど、改めて氣をつけよう。と深く思ったこの頃なのでした☻ 




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