見出し画像

たかがお弁当、されどお弁当

お弁当といえば、mochiccoが高校生だった頃、いつも母が作ってくれてました。

だいたいいつも同じおかずだったけど、毎朝、焼きそば焼いてくれたり、冷凍食品の唐揚げなど入れてくれたりして、見た目は茶色いお弁当だったけど、そんなお弁当が普通に美味しくて好きだったな☻

その一方で、高校生になったとき、友達のお弁当が彩り豊かで、母の作ってくれるお弁当が恥ずかしくなって、誰にも見せたくなかった。

美味しいのに、恥ずかしかった。

恥ずかしい思いしながら美味しいと感じながら食べてた。

ありがたい気持ちはたくさんあったけど、そう思ってしまう自分が嫌に感じてしまうところもあったけど、それは本当に申し訳ない部分もあった。

思春期ゆえのものだったのでしょうし、周りのことが見えるようになっただけ成長した証でもある。

いま思えば自分で作ればよかったのですが、当時はそんなこと思いつきもしなかったし、そんな簡単なことなのにできなかった。

⿴⿻⿸   ⿴⿻⿸

時は流れ、今度はmochiccoが息子に作る番になった。

朝からお弁当作ることがmochiccoにとっては思ってた以上に大変で、母の凄さに尊敬しかなかった。

自分へのお弁当は前日の夜のおかずをそのままお弁当箱につめるだけなので、かなり楽ちんなので、またそれは少しちがうのですけどね☻

幼稚園の頃からなぜか息子は好き嫌いが多く、嫌いなものなんかは一切口もつけない。

mochicco自身、中学生の頃、母の作るかぼちゃの煮物を食べずにいたら頭押さえつけられて無理やり食べさせられて、それ以来余計嫌いになったどころか、その忌まわしき出来事を思い出す装置になってしまっているため、それはしない。

そういうこともあって、わが家では幼稚園の頃からあえて息子に家事の分担の意味も込めてメニューを決めてもらうようにしております☻

⿴⿻⿸   ⿴⿻⿸

久しぶりのお弁当作りの日🍱

息子は普段給食がある学校へ通っているため、お弁当作りは時々する程度。

mochicco自身、いまの職場に入ったばかりの頃はずっとお弁当持参してたときもあったので、前日の夜にご飯作るときにそのまんま詰めるだけの楽ちん弁当を食べてましたが、職場での休憩が窮屈に感じすぎるため、お弁当自体をやめてしまいました。

そんな人にとっては普段作ってない分朝からお弁当作りなんてかなりハードル高く感じるのです( ºωº )

⿴⿻⿸   ⿴⿻⿸

出来上がったお弁当はこちら♪

画像1

焼きおにぎり🍙・唐揚げ・ちくわの磯辺揚げ・お好み焼き・オクラとパプリカの炒めもの・かまぼことレタスのサッと炒め・カップグラタン・ミニトマト・シャインマスカット

冷凍食品も使ってますが、パプリカのとかまぼこのは完全オリジナル☻

どれも息子の食べたいもの。

よろこばせたかったり、添加物なんかに神経質になったりするあまり、

全部手作りで、キャラ弁で♪

それが絶対だし正解!なんて思ってたときもあるし、やってみたときもあった。

でも、理想と現実はちがって、実際大変で嫌になってしまったときもあって本末転倒で、身の丈に合うことすればいいことを学んだ。

そう、勝手に情報とってそれにしなきゃ、としていたのはmochiccoだけだったから。

息子からそんなリクエストなんて一度もなかった。

思いが強すぎるあまりのただの気持ちの空回りだった。

そうしたことを経てたどり着いたのがこのスタイル☻

⿴⿻⿸    ⿴⿻⿸

1個1個はものすごく簡単なものなのに、こうして全行程となると、意外と工程が多くてハードル高いと感じてしまうものですね。

朝からお弁当作る世の中のみなさまのこと尊敬するし、キャラ弁もやったことあるけど、時間かかりすぎて無理と感じたから本当に尊敬しかない。

合理主義なところがあるmochiccoとしては、やっぱり前の日に詰めておくお弁当がいいな(°´ ˘ `°) ←

完璧主義が強かった頃はそれさえもダメダメな自分にしてしまっていたけれど、いつもより早起きして作っただけ頑張った!!

⿴⿻⿸   ⿴⿻⿸

視野が狭くなりがちな自分へ。

家事ってお弁当だけ作ってればいいわけじゃないんだもの、全体見たらちゃんとやれてるよ☻

70点でも十分バンバンザイ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?