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Ceiling arrow

Mochian Okamoto
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『天井の矢印』

無限大の強靭さを謳い
登場したコンクリートも
50年の月日を経ることで
罅が入り、亀裂を生むことが
近年わかってきた
その為、高度成長期に
バンバン構築されてきた
コンクリート製品、建造物の
見直しが必要になった。
一見、宝の地図の様に見える
この天井も今では
雨水は漏れ、崩落の危機をはらんでいる
この矢印に修復液を注入することで
補修しているのだ
今では世の中のセメント・コンクリート
建造物の補修のために
相当額の予算がつぎ込まれている
盛者必衰の理を表すが如く

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