丸く、尖った人がかっこいい
先日自分の所属している会社のLT会で、「丸く、尖る」ということについてお話をさせていただきました。
社会で働く上で基本的なお話になりますが、頭の中を整理していただくには良いの内容なのではないかなと思うので、noteにも投稿をさせていただきます。
「丸く、尖る」という言葉の対象は?
本記事では「個々の生き方」を対象にし、「丸く、尖る」について記載させていただいております。
流れとしては「丸く」と「尖る」を切り分けて考え、最終的にその2点を1つにまとめて行きたいと思います。
「丸く」とはどういうことか?
自分の考える「丸く」を理解していただくために、「丸くない状態」についてご説明させていただければと思います。
人は目標や夢に向かって「思考や想い」などが大きな原動力となり、その「思考や想い」を前進させていくために「スキル」というものがあると考えます。
上記のような目に見えない「思考や想い」「スキル」といった部分を包むように人を形成するもののとして、下記のような「言葉遣い」「所作」などが存在している、というのが私が考える『人』の像です。
そこで、
・言葉遣いが荒い
・礼儀マナーを気にしない
など...人の目に触れることができる部分が尖っていたらどうでしょうか?
協力しようとしてくれる方や、困った時に手を差し伸べてくれるくれる人を傷つけてしまうと思います。
さらに、協力しようとしてくれる人達を傷つけてしまった際に、上司などの第三者が見ていたら、ネガティブな評価に繋がってしまうのではないでしょうか?
そのような「尖った」状態から、「丸く」していくことで様々なメリットがあるでは?というのが今回自分がお伝えしたい「丸く」という部分です。
この丸い状態であると、手を差し伸べてくれる人とも良好な関係が構築できると思います。
さらに、状態を車のタイヤに見立てると、抵抗が強くなってしまう尖った状態よりも、丸い方が短時間でスムーズに成長していけると思います。
「尖る」とはどういうことか?
次に「尖る」についてです。「尖る」を説明する上で、まずは視点を変えていただきたいと思います。「丸く」は平面な図で説明してきましたが、「尖る」については、立面的な図で見ていきます。(動画を再生してください。)
人は、目標や夢に向かって上へ上へと伸びていこうとするのではないかと考えております。
目標や夢を叶えようとした時もこれまでお伝えしてきた、「思考・想い」「スキル」そいて言葉遣いなどの「人間的基盤」が上記の図のように当てはめることができます。
では、目標や夢へ向かって行こうとした時、これまでお伝えしてきた「人間的基盤」がしっかりしていないorない状態だった場合、どうなるでしょうか?
このように考えてみることで、挨拶や言葉遣いなど「人間的基盤」の重要性がわかると思います。
そして、この状態が私が考える「丸く、尖る」という状態です。
まとめ
「人間的基盤」を整えることがなぜ重要なのか?
会社には「ルール」が存在し、そのルールの多い少ないは会社によって異なりますが、
ルールが増える=ルールを作る・遵守させる仕事が増える
という構造は変わりません。
ルールを作る仕事が必要なケースもありますが、ここまでお伝えしてきた「人間的基盤」に関するルールをあえてもともと作っていない会社であれば、そのルールを作ることはとても「無駄な仕事」になるはずです。
そうしたルールを会社に作らせないためにも、個々が土台をしっかり形成することが重要なのではないでしょうか?
ついついルールがないことをいいことに、フワッとしてしまうこともあると思いますが、改めて自分を見つめ直してみることは重要だと思います。
生きていく上でとても基本的な内容でしたが、基本的なことを意識できていると「悩んだ時・迷った時」に本当に考えるべき要素が明確になるかもしれません!
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