運用実績 2021.7.1 - 2021.9.30
パフォーマンス
5月下旬から仕込んだ日本上場株が上昇したことで、暗号通貨から日本上場株への乗り換えが功を奏し、年間利回り+58.2%を達成。海外非上場株式(未公開株)は、ディフェンシブ産業とハイテク産業の比率が高いことが幸いして、コロナ下においても安定成長を続けることができた。一方で、中国経済の減速により、海外投資信託全体として、1年半ぶりに含み損となった。
ポートフォリオ
日本株比率は二期連続で過去最高に。海外非上場株式(未公開株)の比率が38%近くまで上昇する一方で、海外投資信託が5%を割る可能性も出てきているため、年末にかけてリバランスが必要。
上場株累計利回り率TOP15
米国株は、テーパリング延期で、金融、通信、消費財のいずれのセクターにおいても好調続く。
日本株は、不調のピジョンを売り切り。収益性の高い総合商社銘柄と、割安な通信、地銀大手銘柄を買い増し。
中国株は、経済停滞と政治リスクにより大きく下落。割安水準にある銘柄は多いものの、短期的に大きく下がる可能性もあり、買い増しのタイミングは慎重に検討していきたい。
総括
2021年第3四半期は前期に続き、過去最高の金融資産額を達成。しかし、中国経済の失速と、コロナ感染拡大による新興国経済回復の遅れにより、資産増加のスピードは明らかに鈍化した。第4四半期は、下落に強い銘柄選定とポートフォリオ作成をしていきたい。
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