ちょっとだけ背伸びして、おとなに近づけるSign
note2日目。
1日1投稿を続けようと意気込む私
さっそく「お題」に頼る。
はじめて買ったCDのことを話すね。
Sign/Mr.Children
CDって言葉に懐かしさを感じる。
2004年5月26日に発売された、26枚目のシングル。
もう17年も前のこと。
小学生の私は普段、母親がTSUTAYAで借りたCDを一緒に聞いていた。
ある日いつものように家の近くのブックオフへ
少女漫画を買いにいった私はふと、
シングルCDの値下げコーナで足を止めた。
カートいっぱいにぎちぎちに詰められたCDの中から
おもむろに取り出したのがMr.ChildrenのSignだった。
蒼い空にそびえ立つ灯台。なんだか目を奪われて、
値下げで300円になっていたそのCDを手にレジへと急いだ。
Mr.Childrenのファンだったわけじゃない。
この曲も「あぁ聞いたことあるなぁ」くらい。
これこそジャケ買い。親も驚いていた。
毎日CDを聞いていたが、私は早い段階で1曲目のSignより
カップリング曲である「こんな風にひどく蒸し暑い日」の虜になっていた。
以下、歌詞の一部。
小学生の私にはあまりに大人すぎる歌詞だったが
おしゃれでクールなサウンドと
小学生には理解が難しい刺激的な言葉の数々が
かっこよくて、スタイリッシュで、なんだか自分も大人の仲間入りをしたみたいで得意げだった。
そんなわけで私のはじめて買ったCDは
小さい頃から大好きだったアーティストでも
ものすごく思い入れのある1曲でもなくて
なんとなくジャケ買いした、少しだけ大人になれた気がしたSign。
僅かだって明かりが心に灯るなら
大切にしなきゃと 僕らは誓った
今の時代だからこそ染みる、素敵な歌詞だね。
今日も僅かな明かりを信じて
頑張っていこうね。
#Mr.Children
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