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人より周回遅れでnoteの沼に落ちた話

こんにちは、餅田めぐです。

昔からどこかマイペースで、世間の流行と無縁なところがあったと思います。

大人になってからは流れやトレンドを意識しようとしてきましたが、本当に時代の先頭集団(それは言いすぎか、そのちょっと後ろくらいかな)を走れるようになったのはここ1年ちょっとくらいだと思います。

例に漏れず、noteも1年前はユーザー登録すらしていませんでした。

たまに、外部サイトや検索エンジンのリンクから飛んできて興味のある記事を読む、という使い方で十分だと考えていました。

昨年の11月に初めて投稿してから、投稿は16記事。

決して投稿頻度は高くありませんが、自分のペースで書きたい時に書けるのもnoteの良いところ。

ライターの作業の息抜きとして、楽しんでやっています(息抜きでも書くんかいという感じですが、数学の息抜きに国語を勉強する的なアレです)。

今日は、5か月使ってみて改めてnoteの好きだなと思うところを、隙あらば自分語りしながらまとめていきたいと思います。

noteを始める気はないけれど、私と同じようにここに迷い込んだ人が、面白くて充実した時間をスタートさせるきっかけになれば。

沼ポイント①短くない文章を読める

「SNS疲れ」という世に浸透して久しいですが、どちらかというと私はSNSに「物足りなさ」を感じてしまっている部類です。
(この「疲れ」というのはコミュニケーションによる疲労であって、同じ文脈で語れる単語ではありませんが。)

もちろん便利さは享受していますし、じゃあSNSがなくなってもいいのかと言われると困りますが、どうにも140字程度では飽き足らず。

もっと長い文章を浴びたい。

活字中毒というよりは、内容を読み解きながら、書いた人の心理を探りたい。

人間観察の文章版という感じでしょうか。

他のブログサイトもありますが、巡回という観点でnoteほど使い勝手が良いものはないと思います。

自分の読んだ履歴に合わせて、興味のありそうな記事をサジェストしてくれるのもnoteならではですね。

沼ポイント②「見られること」を意識した文章が多い

先述の「書いた人の心理」というところともリンクしてくると思いますが、noteは他のブログより「見られること」を意識している文章が多いような気がします。

純粋に思ったことを思ったままの口調で書くというよりは、「私はこんなことを考えているので、皆さんに伝えますね」「こんな内容どうですか?素敵じゃないですか?」みたいな。

私はこの自意識みたいなものが大好きで(少なからず自分にもあると思う)、普段着よりはちょっと綺麗めの服を着てきましたという雰囲気が堪らない(何が?)。

要は、一ライターとしての矜持みたいなものを感じるんですよね(ここでのライターは、職業としてではなく純粋なwriter=文章を書く人)。

そこが他にはないnoteの魅力だと思います。

沼ポイント③自分の文章が誰かの役に立つ(気がする)

最後は書く側としてのお話です。

自分の記事を検索やサジェストから飛んできた方が読んで、何か役立つ情報を手に入れる(かもしれない)。

アドラー心理学でいう「貢献感」が満たされること、これは人が幸せを感じるにあたって非常に重要な部分です。

Twitterなどでも役に立つ情報を入手できますし、私もたまには誰かの役に立つツイートをしていると信じたいですが、noteではこの「貢献感」がより一層強く感じられます。

それはnoteのUIや先に書いた「自意識を生みやすい雰囲気」など、様々なものが影響しているのでしょう。

そしてこの貢献感は、さらなるモチベーションにつながります。

飽きやすい私が5か月続けられているのにも貢献感が"貢献"していますね。

役に立つといえば、先週書いたnoteも何人かの方にご購入いただいたので(ありがとうございます)、誰かの役に立っていたらいいなと切に思います。

noteを始めるには遅すぎる?

noteの良いところは他にもありますが、ひとまずはそんなところでしょうか。

ちなみにnoteは2014年にスタートしたサービスですが、今からでは遅いのではないかと思う人もいるかもしれません。

結論としては、今から始めても遅くないと思います。

最盛期ほどの勢いはないのかもしれませんが、今も毎日多くの方が更新されていて、そこそこ盛り上がっています。

そもそも、盛り上がりすぎて有象無象があふれているよりは、ブームが過ぎ去った今も意欲的に更新している粒ぞろいの記事・ユーザーさんの方が、体験のコスパは良いと思うんですよね。

私もその粒の一つでありたいと思いながら、まだまだ実際は小粒人間ですが。

これからもぼちぼち続けていきます。

興味深い記事を書けるように精進します。 いただいたサポートは、豊かなアウトプットには欠かせないインプットの費用に充てさせていただきます。