考えるゲーム

ゲームに求める面白さは何なのだろうか、と考える。

絶賛Shadowverseにハマっている私だが、ある程度考えるゲームがやりたいと思っている。

対戦ゲームになると、自分が弱い限り負け続け、モチベーションに支障が出てくる。
かといって、必ず毎回CPU相手に勝てるようなゲームというのもまたやりごたえがない。

そう考えた時、往年のRPGたちはバランスが取れているのかもしれない。
ある程度敵側の乱数もあり、場合によっては負ける。
でもどうしても勝ちたければ少しレベル上げをすれば打開できる。

つまり自分で調整できるのだから、それがよいんじゃないだろうか。

レベルを上げすぎてしまい、どんな戦闘も簡単に勝ててしまって歯ごたえが無くなってしまっても、それはレベルを上げたプレイヤー側の責任なのだから、あまりゲーム自体にヘイトは向かないものだ。


それに比べると、対人の対戦ゲームは難しい。
自分の思い通りに勝つことはできない。
勝てないときは、それはもう自分が弱いからなのだが、なかなかそれを100%受け入れられる人は多くないんじゃないだろうか。

でも対人ゲームで勝つと気持ちがよいものだ。
対人ゲームの多くにはレート戦があるわけだし、そこで上を目指すときは、苦労はあれど達成感のあることなのだろう。


対人ゲームではない、”考えるゲーム”には何があるだろう。
やはりシミュレーションゲームか。
戦略シミュレーションであれ、育成シミュレーションであれ、ある程度の”振れ幅”(つまり運)があるので、考え抜いた結果であっても、毎回100%勝利するというのは難しいんじゃないだろうか。


ソシャゲも含めて数えきれないゲームが存在している世の中、少しでも多く自分の求めるゲームに出会えるように、時々自問しながら分析している。
───それこそ、ウマ娘を育成しながら。

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