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不調のときほど、ツールは頼りになる

やることが、いつの間にか増えている。気分もなんだか、どんより、だらっとしている。

困った。膨大なToDoは私のやる気と集中力を如実に奪うのだ。

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自分がいまよりももう少しだけ、生産的にできていたときのことを思い返す。

その時と比べて、なんとなくめんどくさくなって使わなくなったツールがあることに気づく。

ポモドーロ・タイマーと、toggleだ。

ポモドーロ・タイマーは、デフォルトだと「25分の作業時間+5分の休憩」を1セットにして、4セットを終えたら30分休憩するという仕組みに沿ったタイマー。
集中力維持にいいとのことで、3ヶ月くらい前までは使っていた。

toggleは、1日をどう過ごしていたか、ライフログの記録に1ヶ月ほど前まで使っていた。デスクトップ版だと、設定から、ポモドーロ・タイマーを使用することもできたはずだ。

どちらも、次第に使わなくなっていった。
ポモドーロ・タイマーは、ぶっ通しで作業したいときに、25分ごとに休憩なんてやってられっか、と、使う頻度がどんどん減っていった。
toggleは、iCloudカレンダーとの連携がいまいちで、いちいちカレンダーに登録してある予定も入力しないといけないのが面倒になって、使わなくなった。

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「うおーー!やるぞーーーー!!」と力がみなぎっている時は、こうしたツールがなくても大丈夫で、むしろツールが邪魔になることが多い。私はそれでやめてしまった。

でも、絶好調のときのスピード感を持ち続けることは難しい。

私の作業スピードは結構ムラがあって、わーっとやっては、ぼーっとする期間がでてきてしまう。常に一定の、7割くらいのスピード感でこなしていくことが理想なのだけれど、なかなかできていない。

今日思い出してtoggleを使用してポモドーロ・タイマーに従って作業してみたところ、幾分気持ちが切り替わって、集中することができた。

こうしたツールは、必ずしも生産性を飛躍的に上げてくれるわけではないかもしれないけれど、一定のスピード感で作業を進めやすくしてくれる効果はあるような気がしている。

絶好調じゃないときほど、ツールに頼って作業をこなしていくとよいのかもしれない。


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