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決断って2種類あるんじゃないかな

夏の終わり、下呂のふるさとワーホリに参加することに決めた。
2週間、岐阜 下呂の山の傍にあるソラノイエという平屋に滞在して、農作業やそこに訪れる宿泊客の人のサポートをしたりする予定。

始めは、数週間の休みって社会人になったらほとんど取れないんだろうな、今のうちに興味のある海か川の近くで暮らすをやりたいなと考えていた。
そこで、かつて所属していた学生団体で先輩が話していた、地方に住んで働く ふるさとワーホリを思い出した。
説明会に出て7つぐらい受け入れ先の話を聞いたけれど、あんまりピンとくる場所・施設が無くて、サイトに載っている受け入れ先をうろうろしていたら、この下呂のワーホリに出会った。

近くに川があること、平屋でみんなで寝泊まり出来ること(シェアハウスをもう一度してみたいなと思っていたから)、ソラノイエというお家の雰囲気がジブリみたいでとっても素敵なこと、
自分がそこに居ることを想像したら、ワクワクしたから、ぴったりだと思ったし、なんなら、最初はふるさとワーホリに参加したかったのに、その時から、このソラノイエに行きたくなっていた。

詳しい話を聞くと、滞在中に下呂の温泉に連れて行ってもらえたりとか、今海外のボランティアの方が来ているとか、英語が役に立ちそうなこともわかって、ますます楽しみになった。
だから、面談をして、変則的な日程でも受け入れてくれることがわかった時は嬉しかった。
トントン拍子で申し込んで、受け入れ決定したけれど、このワーホリがどうなろうと私はこの決断に満足しているし、それは大事なことだと思う。

今回、この1つの決断をして、いくつか決断について思ったことがあったから、残しておきたい。
私はいつも自分の進路を決める時に優柔不断で、今まで1つ1つ腐るんじゃない?ってくらい悩んで決めてきた。

①どっちにしようか迷うぐらいのことは、どっちにしたって同じ
「うわ~、こっちもいいし、でもあっちもこんないいことがあるし、どうやって選んだらいいのかわかんないよ~!」

こんな気持ちになったことがいっぱいある。例えば、留学の語学学校・キャリアカレッジを選ぶとき、どのシェアハウスにするか、大学1年で入る団体を決める時、高校も偏差値や校風がちょっびと違う2つで延々と悩んでいた。最近なら、3つ内定をもらって、どこに行くのか1か月ぐらい考えていた。
最後の会社のことは、まだ結論を見ていないからわからないけれど、それ以外のことは、①の迷うぐらいのことは、どっちにしたって同じって言えるし、通り過ぎた今そう思う。
大した選択だと思うから、悩んで悩んでしまうけれど、迷っている時点で自分にとってのぴか一の選択肢はないわけで、雑に言えばどれを選んだって同じくらいのクオリティの未来だと思う。

②本当にやりたいことって実際そんなにない
本当にやりたいことって言うのは、ここでは、どっちがいいんだろうとか、そういった類のことをあんまり考えずに、とんとん拍子でこれだ!!って決断したこと/流れに逆らってそれでもなお、やりたいと思ったことを指すんだけど、
私だったら、休学してカナダに留学に行くことと、小学生の時英会話習いに行きたいって言ったこと、大学3年の時 在日外国人向けの会社でインターンとか、今回のふるさとワーホリとか。それぐらい。

着地点としては、自分の進路に関わる選択が全て等しく重要だとは考えずに、その中で「どっちを選んだってまぁOKなこと/本当にやりたいこと」の2つがあることがあるし、それを知ったよっていう記録。
あとは、残り時間とか期限を意識すると「えーい!」って決められるから、意識していきたい。

これからも生きていくけれど、沢山の決断の中にある、自分の本心を大切にしていきたいなと思ったのでした。




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