内田彩仍さんの本を読むと暮らしへのやる気が湧いてくる

最近好んで読んでいるのはライフスタイルについて書かれた本。
特に、所謂“丁寧な暮らし”系の本を読むことが多い。
私も丁寧な暮らしを目指しているというよりは、丁寧な暮らしをしている人を見ていると家事や生活へのモチベーションが上がるからという理由が大きい。

その中でも特に好きなのが内田彩仍さんの本。
内田さんは結構昔から暮らし系の本を書かれている方だけど、ここ数年に出版された本は特に素敵で、参考になることも多い。

私が特に参考になるなあと思ったのは、内田さんが50代になって似合う服や色が変わってきたこと。
体重は変わらなくても体型は変わるみたいで若い頃似合っていた服が似合わなくなったり、好きなインテリアの傾向が変わってきたり。
それに伴ってまずは自分に似合いそうな服をユーズド品で試してみたり、部屋のリフォームや椅子の布を張り替えたり。
年を取ったからと言って諦めたり、合わないものをそのまま使ったりせず、こまめに自分を更新していく様がとても良いなと思ったのだ。

私も段々、「若いから」で済まされる年齢ではなくなってきた。
ついつい近所のスーパーにすっぴん部屋着の状態で出掛けてしまう私。
素敵な人は普段の生活も整っていると思うから、近所だから・ちょっとの時間だからと言って適当な格好で出掛けるのはやめにしたい。
些末なことにも気を配って暮らすことで、生活自体も潤うのではと内田さんの本を読んで思った。

勿論無理し過ぎは禁物だけど、できる時には少しずつ、丁寧に暮らしていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?