憑き物がひとつ落ちた
私は病気のこともあって専業主婦をやっているのだけど、いままで「社会に出て働いてる人は偉い」って本気で思ってた。
だけど本当に偉いのか?って考え直してみたら、そうでもないのかもしれない、という結論に達した。
働いている人は今たまたま健康で、お金が欲しくて自ら働くことにしたんだと思う。
だから別に偉いってことはないんだな、と。
それに対して病気や障害を持っていると働くのが難しいこともあるわけで。
仕方なしに働かない選択をしている。
今健康な人もいつどうなるかわからない。
だから働いてる人は神だとかそんなのはバカバカしい考えなんだ。
私はずっと、まともに社会に出られない分趣味を頑張って有名にならないといけないと思っていた。
本当はその趣味をさほどやりたいと思ってないのに。
だけど働いている人もいない人も平等だと思うと、そんな大層なことはしなくていいんじゃないかと感じた。
趣味って、大抵大したことない。
ものすごい珍しいことをしてる人は別だけど、大体の人はソシャゲしたりサブスク見たりしてるだけな気がしてる。
そんなに意識高いことはしてなくて、普通に自由時間を楽しんでる。
私も、意識の高い趣味をしなきゃという強迫観念からは解放されたい。
楽で楽しいことをすりゃいいじゃん、と思う。
グジグジ考えてる時間は無駄。
人に偉いとか偉くないとかはない。
人生楽しんだもん勝ちってやつだ。
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