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夢にまでみた罵詈雑言

15年以上やっているブログがある。
何度か移転を繰り返し、今ははてなブログで落ち着いている。 

さっきみた夢で、移転前のブログにコメントが来ていた。
匿名の誰かに罵詈雑言を好き勝手書かれていて、飛び起きた。
慌てて前のブログにログインしてコメントを確認した。
誰からも何も来ていなかった。

罵詈雑言の内容は、死にたいだの不幸だの散々書いておいて結局結婚して楽な生活してるじゃないか、というような感じだったと思う。
以前noteで元フォロワーにこういったことを書かれたことがあるから、またか、と思った。

実際はブログになんのコメントもなかったわけだが、私は未だに自分が結婚して所謂“勝ち組”になったと他人から思われることを恐れている。
「理解のある彼くん」こと夫のおかげで生活が成り立っているのはたしかに事実だから、運が良かったと言えばいいのかもしれない。

そういう、誰に対してかわからない罪悪感がずっと付いてまわっている。
同時に、悪口を言われる・思われているのではないかと、常にヒヤヒヤしてもいる。
だって、私の結婚後の生活はイージーモードなのだ。
働かなくてよくなったから嫌な思いをして作業所に通う必要もなくなった。
夫は病気に理解があって優しい。
それなのに私はまだうつで、死にたいと言ったりしている。
だから、悪口を言われても仕方ない気がするのだ。

常々そう思っていたから、今回の夢はドキドキした。
自分の環境にいつも申し訳なさを感じ、いつ悪口を浴びせられるかと緊張しているからこんな夢をみたのだろう。
私という人物を第三者目線で見たとき、やっぱり私自身罵詈雑言を浴びせたくなる。
この夢は自分から自分への悪口だったのかもしれない。

ご自愛とかセルフラブとかが流行っているけれど、私はまず自分を責めすぎるのをやめなきゃいけない。
自分を許してくれ、自分。

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