5年前の日記を読み返した

昨夜あまりにも暇で暇で、5年前の日記を読み返していた。
noteとは別のブログで15年くらい日記を書いているので、5年前の日記もスマホでさっと見ることができる。

変わってなかったのは「死にたい」って書いてたこと。
息を吐くように死にたがっていて、なんだかもう笑えてきてしまった。
5年経ってもあなたのその気持ちは変わらないよ、って伝えたら当時の私は何を思うだろう。

当時も無気力で横になっていることが多かったみたい。
でも、変わっていたこともあった。

5年前は元彼氏に暴言を吐かれたりひどい行動を取られたりしていた。
私がうつ病で太ったことに対し、「デブ」「ブタ」「可愛くない」などしょっちゅう言われていた。
そもそも私が病気になった時点で将来一緒にいたくないと思っていたらしいし、無気力で何も頑張れなくなった私のことは好きじゃなかったらしい。

結構長い付き合いだったけれど、私がうつになったことで破綻してしまった。
5年前はそんな元彼氏と別れた時期だった。
やっぱり病気というハンデがあると人とうまく関われないんだなって思っていた。

しかし今は、夫と出会い幸せに暮らしている。
出会った当初から夫は私のうつも認めてくれた。
私は夫に支えられっぱなしで申し訳ないと思うこともあるけれど、逆に私が夫を支えてる部分もあるらしくて、こんな自分でも役に立てるんだなあと思ったりする。
挙式も最高の形であげることができた。
私はまさかこんな病気なのにウェディングドレスを着られると思ってなかったから、とても嬉しかった。

今は幸せになれた。 
それでも死にたくなるのは、きっと病気の症状。
環境とかストレスとかが原因ではなく、そういう症状なんだろうな。
風邪を引いたら熱が出る、みたいな。
5年前と変わらず自分のことは嫌いで自信がない。
でも幸せではある。
本当に良かったなあ。
そう考えたら涙が出てきた。

夫はいまや私より好きなのでは？ってくらいミッフィーが好きになった(と見ていて思う)し、私が最近ハマった相撲も私以上に情報収集して千秋楽前日には翌日の取組予想までしている。
見ていて面白くて楽しい。

5年前の私、つらかったね。
今も苦しいけど、幸せだよ。