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映画「ハイスクールミュージカル」

元々、ミュージカル映画が好きだった。
マンマミーアとか、シング、コープスブライドもメリーポピンズもサウンドオブミュージックも観た。
グレイテストショーマン、ミゼラブル、バーレスク、魔法にかけられて・・・

たくさんのミュージカル映画がある中で私が特に選びたいのはディズニーチャンネルでオリジナルムービーとして公開された「High School Musical」。
私が高校生の時代、確か受験も落ち着いた頃だっただろうか。
当時、その英語の先生がいた。授業があまりにもつまらなく、話なんてろくすっぽ聞いていなかった。
そんな先生から、「時間が余ってしまったから僕が選んだ君たちに送りたい映画を観よう」と提案してくれたのがこの映画だった。

「High Scool Musical」は全部で3作あり、「High School Musical」「High School Musical 2」「High School Musical 3:Senior Year(日本タイトルではハイスクールミュージカル/ザ・ムービー)」である。

先生はこのうちの1作目を観せてくれた。
「今までの積み重ねてきた“自分”というキャラクター」と「本当の自分の気持ち」、「周囲の反応」とを葛藤し、選び、進んでいく映画である。
1人ひとりのキャラクターが光り、わかり易い位置付けで、思春期の時期は勿論、我々大人たちの世界においても何か響くものがあるのではないだろうか。

当映画においては、恋愛のシーンも描かれているが、そこはディズニーという事もあり、ややこしいゴタつきなんてなく、比較的スッキリしていると思う。
敵役の子も、どこか憎めないキャラクターになっていき、最終的には全部が好きという思い出に。

また、先述の通り、「ディズニー」の映画なので、癖のある発音だったり、聞き取れないようなものはなく、これもまたスッキリと耳に入ってくる。非常に良い。

成長していく上での葛藤、甘酸っぱいような恋の思い出など。
視聴してどこかスッキリさせてくれる映画だと、私は思っている。

余談になるが、この映画で私はザックのファンになった。

#おすすめミュージカル

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