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【これから】の自分の在り方を考えている~誕生日を迎えて~

先日誕生日を迎え、また無事に1つ年を取った。
干支が3周回った。

子どもと大人の中間のような感覚から
ボチボチ抜け出さねばならないお年頃のせいか、
〝社会人〟にも慣れ、
今の職場の歴も長くなったせいか、
 【これから】の自分の在り方が
【これまで】のそれと同じで良いのかを、この頃よく考えている。

同じで良いのかと疑問を抱いている時点で、
良いと思っていない自分がいるのは明らかで、
もどかしさや物足りなさ(それには〝飽き〟も含まれているだろう)が
確実にあるのだと思う。

現場に行って人の話を聞くという取材をし
少しでも多くの人にその魅力を届けられるよう
自分の目で見たことを、感じたことも交えて記事を書くこと
表現や見せ方を考えて編集すること。

それはとても興味深く、
やりがいを感じ、
互いに想いがあるからこそ産みの苦しさも常に付き纏うが
それゆえに達成感も毎回味わわせてもらえる
貴重な仕事だ。
そのまま私の生き甲斐に直結していると言っても過言ではない。

ただ現状の在り方は、
良くも悪くも「締め切り」を区切りとして成り立っていて、
それだとどこか
〝表面的〟で〝断片的〟で〝一時的〟
になってしまうことが自分の中で少なくない。

キャリアが長くなり、
経験が増え、
それなりに様々な関わりをさせてもらってきたからこそ

もっと〝多角的〟で〝立体的〟で〝継続的〟な関わりをしながら仕事をしたい
という想いが芽生えてきた。
ここ数年は「取材して記事を書くことが楽しい!」「それさえできれば幸せ!!」と思ってきたから、
このような気持ちの変化は自分としても新鮮で、
戸惑いもあるが嬉しい。

とはいえ、
もっと〝多角的〟で〝立体的〟で〝継続的〟な関わりをしながら仕事をする
とは具体的にどうすれば自分がしっくりいくのか、
現時点ではまだぼんやりしている。

ただ、おそらく自分の人生の成熟期となるここからの日々。
変化せずにこのまま行くよりは、
この想いを突き詰めていくことが豊かな実りをもたらしてくれそうな気はしている。

ぼんやりしたまま聞いていたラジオを聞いていたら、
ヒントになりそうな話題がタイムリーに聞こえてきた。
〝「寄り添う」の意味を求めて〟

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これらの本を読みながら、「これからの自分」を考えていきたい。


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