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客観に主観を添えて~私の文章の書き方~

本日、締め切り終了!今月も頑張りました!!

さて今月もたくさん原稿を書きましたが、
その中で思い浮かんできたことが、私の文章の書き方、
というか、〝私が書きたい文章の書く上で(無意識に)大切にしていること〟として、タイトルに書いた通り「客観に主観を添える」です。

文章を書く、
しかも、人に伝えること、
もっと言えば内容をわかりやすく人に伝えることを目的として文章を書くなら、言わずもがな、
【客観性】が不可欠です。

特に、事実を正確に伝えることに重きを置いている、
あるいは、それだけを目的としている文章、
;例えば新聞の報道記事など では
それが大前提、もしかしたらそれ以外は必要ないかもしれません。

しかし、同じ新聞でも特集記事などで、
人にフォーカスしたり、
何かの魅力や良さを伝えたりする文章では、
少し違ってくるはずです。

我々の会社で発行している「すろーかる」で紡ぐ文章も同様です。
お店や商品、人、取り組みetc.の魅力を伝え、
読者にその良さが伝わる
すなわち、読み手の感情に訴えかける、文章。

そういう文章には、
客観性に加え、【主観】、もっと言うと【私情】のようなものが同じくらい重要なのではないでしょうか。

もちろん、私情だけで書いては独り善がりの文章になり、得られるのは自己満足のみになりかねません。
でも一方で、客観性ばかりの淡々とした文章、形式ばった説明的文章では、
人の心に訴えかけるには弱いでしょう。

読み手に楽しさを感じさせたり、彼らの興味や関心を引いたり好奇心を刺激したり、上手くいけば感動を誘ったり、、、
読み手の感性や感情を揺さぶりたいのであれば、
書き手側に感情が湧いていることが必須で、それを文章に乗せることが求められる
はずです。


少し前にアツメたコトバが、近いような遠いような。。。


理性が内包された直観もある(永井一正『つくることば いきることば』)


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