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2020年の誕生日に寄せて。

今日は、私の誕生日。

世の中がコロナウイルスという脅威にさらされ、自分も少なからず影響を受けていますが、それでも。
こうして無事に誕生を迎えられたこと、嬉しく、そしてありがたく感じます。

ここからまた新たなスタート。
あとで振り返った時の目印の意味も込めて、今の自分の思いをしたためておこうと思います。

今、木村俊介さんの『インタビュー』(ミシマ社)を、趣味と実益を兼ねて(笑)読んでいます。
https://mishimasha.com/books/interview

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まだ1/3にも満たないが、すでに勉強になる部分と、共感し背中を押される部分がたくさん。
中でも、インタビューに臨む準備について述べられたこの部分。

明らかに入りこみすぎたり、緊張しすぎるほど時間をかけすぎてしまったりした準備のほうが、なんというか取材現場で湧きあがるものが豊かなように感じたのである。
「要領の良い準備はなんだか底が浅くて、恥ずかしいぐらいに没入することのほうが自分にとっては格好良い(その逆で、知ったかぶって格好つけることは、むしろ恥ずかしい)」とでもいう感じだ。

不器用で要領の悪い自分に情けなさや、時に後ろめたさすら感じていたけれど、それでも良いのかもという気持ちになりました。
要は、傍からどう思われようと、自分でそうしようと決め、納得感を持って臨んでいるかどうか。格好悪いと思われようが、愚直に、がむしゃらに進めば良い、(勝手に笑)そう背中を押してもらいました。
と同時に、木村さんに比べれば、自分などまだまだだ、とも思い知らされました。

これまで、決してスマートではなかったにせよ、困難な場面は努力で何度となく乗り越えてきた、私自身それだけは嘘偽りなく言えることです。
だからこの先も、自分の追い求めることを努力で達成していけるはず。

愚直に、がむしゃらに、まっすぐに。
たとえ人にバカにされようとも。
逆に、そんな私を応援してくれる人もいると信じて。

初夏の気配を感じる、2020年5月1日の自分との約束。






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