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空一面に輝いて―King & Princeとうちあげ花火―【花火編】

2024年4月11日。

ZOZOマリンスタジアムで開催された「King & Princeとうちあげ花火」に参戦した。

もう、すっごかった。

King & Princeの楽曲に合わせて打ちあがる花火、計1万3000発。

めちゃくちゃ豪華で、世界一綺麗な花火だった。

この光景を、思い出を書き残しておきたくて、記事を書いている。


*この記事はKing & Princeとうちあげ花火のネタバレを含みます



そもそも、うちあげ花火の開催が発表されたとき、正直、なんやそれって思った。

だって、花火大会ってどういうこと?ってなるやん。

よくわからないまま申し込んで、まさかのまさかで当選して。

2人体制になってからの現場に当選するのは初めてで、すっごく嬉しかった。

でも、結局当日まで、どんなイベントになるのか想像もつかなかった。

King & Princeとうちあげ花火は、デビューシングル「シンデレラガール」から14thシングル「愛し生きること/MAGIC WORD」までの歴代の代表曲とともに、夜空いっぱいに打ち上がる花火を楽しんでいただくイベントで、King & Princeのライブパフォーマンスも一部行われる予定となっている。

King & Princeうちあげ花火(https://www.kingandprince5th.jp/fireworks2024/)

公式サイトにはこう書いてあるものの、まさか普通の花火大会ってことはないだろうから、野外ライブで、曲中に演出として花火が打ちあがるとかそういう感じかな、と思っていた。

というか、ぶっちゃけ失礼なことに、せっかく行くのにちょっとしか歌ってくれないとしたら、嫌だな、とか思っていた。

でも、全くそんなことなかった。

私は、King & Princeをなめすぎていた。

私の席は、スタンド一階席、真ん中寄りの一塁側。バクステが良く見える席だった。

開演時間を少し過ぎて始まったイベント。

れんかいがモニターに映り、目の前のステージに登場した。

「なにもの」を歌いながらメンステに向かって歩く2人。

ライトバングルを腕につけて、ペンライトを全力で振った。

メンステにつくと始まった2曲目は、「名もなきエキストラ」。

大好きな、いつか生で聞きたいと思っていた名もなきエキストラを聞けて、テンション爆上がりした。

この曲、ペンラとかタオルとか振りながら聞きたい曲第一位だと勝手に思ってて。念願かなってペンラ振れたのがめちゃくちゃ嬉しかった。

そしてMCタイムを挟み、いよいよ花火へ。

MCでかいちゃんが、
「今日は花火が主役。おれらはハッピーセットだから。」って言ってて、
え、がちでれんかいも花火見るんだ…?って一瞬思ったんだけど、トロッコに乗ったれんかいが2人とも目の前のステージに来て、そんな考え吹っ飛んだ。

2人しか立てないくらい小さいステージ、というかお立ち台?に、2人とも立って、そこから花火を見るらしい。

え、私の席、特等席やん。

肉眼で表情までは見えない距離だけど、目の前にれんかいがいる。

一緒に花火見れるんだ。

そんなこんなでワクワクしながら、カウントダウン。

King & Princeと3万人のファンで一緒にカウントダウンして、始まったのは、「シンデレラガール」。

6人のシンデレラガールの音源と共に、夜空に打ちあがる花火。

特攻も、花火も、ばんばん上がって、めちゃくちゃ豪華で。

曲に合わせて花火が開くのも、時差で聞こえる「ドンッ!」って音すらも曲に合ってて。

1曲目から、すごかった。

下に視線を降ろすと、花火を見上げているれんかいの後ろ姿が見える。

花火も見たいし、れんかいも見たいし、気がつくと横のモニターにれんかいが映ってるし。

ぜんぜん、目が足りなかった。笑

そして、Memorial、君を待ってる、スパドゥパ、とどんどん続く曲たち。

花火の種類もいろいろあって、普通のやつ、しだれ柳、顔とかハートとかのかたちのやつ。
なんの曲か忘れたけど、カエルの形の花火もあってかわいかった。

花火ってさ、近くで見ると、降ってくるんだね。

いや、もちろん自分のところまでは降ってこないんだけど(それはそう)、
パッて開いた花火の火の粉が、パラパラ降ってくるように見えるの。

しだれ柳とか特に綺麗。

私、ライブで銀テが降ってくる景色がめちゃくちゃ好きなんだけど、花火が降ってくるのもすっごい綺麗なんだね。


4曲くらいごとにブロックが分かれていて、各ブロックが終わるとれんかいの映像が流れる。

Key of Heartの後の映像では、廉くんがオン眉にして初めて現場に来た時にびっくりしたって話をかいちゃんがしてくれて、とっても嬉しかった。

思い出を語りながら、私たちもそれぞれ思い出を振り返りながら見る花火。

とにかく花火が綺麗で、れんかいがかわいくて、幸せな空間だった。

選曲も最高でさ。

Key of Heartとか、彩りとか、トレトレとか、koi-wazuraiとか。

そして、2人体制コーナーでは、なにもの、ワレワレ、きみいろ、静寂のパレード、マイラブ。
2人になってからの曲、どれも大好きだけど、特にいい曲、花火に合う曲を選曲してくれてた。

今回のペンライト、いろんな色に光るから、白と黄色が多いとは言ってもいろんな色が会場にあふれる中、ソロ曲のときはやっぱりメンカラに染まるの、綺麗だったな。

そして、シンデレラガールから始まった花火を締めくくるのは、2人バージョンのシンデレラガール。

愛し生きることからの流れも最高だし、2人音源で締めくくるの、粋すぎるでしょうよ、キンプリさん。

あ!あとさ、スパドゥパの1!2!3!とか、最後のシンデレラガールのKing & Princeとか、文字が花火で出てくるのすっごいね???なにあれ、どうなってるんだろう。

そして最後のMCを挟み、いよいよ終わってしまう。

ラストは、ゴールデンアワー生歌唱に合わせて打ちあがる花火だった。

かいちゃんの「素晴らしい景色を大切な君に見せたい」を合図に打ちあがる花火。

ゴールデンアワーを歌っている2人も、その後ろで打ちあがる花火も、どっちも最高に綺麗で、撮影するのも忘れて見入ってしまった。



私、正直いままで、地元の祭りとかでやってる花火って苦手で。

人混みと大きい音が苦手だから、花火大会って全然好きじゃなかったのね。
(じゃあなんで応募したんだっていうツッコミは受け付けないよ笑)

でも、King & Princeと3万人のティアラで、King & Princeの歴代の曲を聞きながら見る花火は、すごくきれいだった。

いつもはうるさく感じてしまう花火の音も、全然平気だった。むしろ、心地よかった。

この花火は、私が人生で見た中で一番豪華で、世界一綺麗で、人生で初めて心から綺麗だと思えた花火。

来てよかったって心から思えた。

行く前に想像していたものとは全く違ったけど、想像をはるかに超えて、世界一綺麗な景色を見せてくれたKing & Prince。

そして、花火と共に、5人時代へのもやもやした気持ちも昇華してくれた。

2人のことはなんのもやもやもなく、心から応援してるんだけど、正直まだ5人時代の曲を聞くのがつらくて、ピースばっかり聞いてた。

開演前のMVも、辞めた3人のこと見たくないなあって思ってた。

けど、6人時代、5人時代の曲を普通に流して、花火で彩ってくれたおかげで、当時は純粋に応援していて楽しかったんだよなってことを思い出させてくれた。

そのおかげで、6人時代、5人時代の曲も、もやもやすることなく聞けるようになったよ。ありがとう。


5周年の締めくくり、うちあげ花火に参加させてくれてありがとう。

10周年、20周年、30周年も、ずっと応援したい。

これからも廉くんと海ちゃんと、King & Princeと、共に歩ませてね。

チームキンプリ、最高のイベントをありがとうーーー!!!



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