004 空き家を求めて

 今、空き家を探している。賃貸で回っている物件ではなく、誰も住まなくなった空き家。社会的資源として死んでしまっている物件を、再活用した。そんな想いでここ最近、空き家を探している。

 空き家自体は意外に転がっている。庭が手入れされていなかったり、郵便物が溜まっていたり、郵便ポストが壊れていたり・・・空き家の目印は様々だけども、散歩しててもちょくちょく見つかる。難しいのは、空き家の所有者を見つけ、連絡を取り、関係をつくることだ。

 今の住まいのすぐ近くにも、空き家(だと思われる)がある。謄本を取って手紙を送ったり、直接ポストに投函したけども返事はない。以前、空き家の主が姿を現していた時に、声をかけなかったのが悔やまれる。

 いつまでも「 欲しい 」「 欲しい 」と言うだけじゃ手に入らない。自力がダメなら周りの力を借りることが必要だ。その前に、どんな条件を求めるか。その整理を始めないと、相談しようにも相談できない。

 結局、空き家に何を求めているのか列挙してみても

 ・ 家庭菜園ができる庭

 ・ DIY(願わくば、セルフリノベーション)

 ・ 今よりも賃料が下がる

 ・ 通勤圏内

 ・ ボロボロすぎない(手を入れなくても生活できる)

 これくらいだ。

 まずは空き家探しのための相談し、空き家が見つかれば、次は空き家が抱える課題解決が必要になってくる。

 ・空き家になった背景

 ・所有者がどういう状況

 ・所有者がその空き家をどうしていくか など

 空き家毎で課題が違うから、社会的にも空き家問題が後を絶たない。

 何はともかく、まずやらないといけないのは、空き家を見つけ、所有者とコンタクトを取ること。まずはそこから。続きは、動きがあったら別記事にて<(_ _)>