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人生を変えた1冊

私の人生を変えた1冊を選ぶとしたら、『嫌われる勇気』です。2014年の夏に読みました。迷っていたことを決心できて、前に進むことが出来ました。

私は、考えなくていいことまで考え過ぎるので、この本に書かれてある、「われわれは「他者の期待を満たすために生きているのではない。」他者もまた「あなたの期待を満たすために生きているのではない」」という言葉を時々思い出しています。

いつも繰り返し思い出す言葉は、「自分の信じる最善の道を選ぶこと」です。何かをする時に、これは最善か?と考えたりします。

大好きなところは、「人生とは、いまこの瞬間をくるくるとダンスするように生きる、連続する刹那なのです。」という部分です。くるくるとダンスするように・・生きたい!

もう1箇所、よく思い出す部分は、「10人の人がいるとしたら、そのうち1人はどんなことがあってもあなたを批判する。あなたを嫌ってくるし、こちらもその人のことを好きになれない。そして10人のうち2人は、互いにすべてを受け入れ合える親友になれる。残りの7人は、どちらでもない人々だ。 このとき、あなたを嫌う1人に注目するのか。それともあなたのことが大好きな2人にフォーカスをあてるのか。あるいは、その他大勢である7人に注目するのか。」というところです。私が何をしたとしても、この人は気に入らないんだろうなぁ、と思うと気が楽ですが、実際は「何なの、この人!」と思って、ムカムカしてしまいます。そうしてあとになって、「10人のうちの1人に注目してしまった!」と我にかえる、そんな毎日です。

変わっていない部分も多々あるのだけど、この本を読む前の自分とは違う!と感じます。私を支えてくれる大切な1冊です😊



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