マガジンのカバー画像

読む、書く

225
運営しているクリエイター

2021年4月の記事一覧

4月を振り返って

 もう明日から5月ですね。あっという間に4か月が過ぎて、1年の3分の1まで過ぎているとは…。毎月恒例となりました1か月の振り返りnoteを書きます。4月を振り返って、1か月間でPVの多かった記事ベスト5をご紹介します。 4月の1か月間でPVが多かったnoteベスト5 1位 さわやかな風の吹く澄んだ青空の日曜日の朝の花水木  おおっ!日記のnoteが1位になりました!思い当たることは何もなく、理由は謎に包まれています。でも嬉しいな。 2位 最近読んだ本の話 vol.15

最近考えたことの話

 最近考えたことをちょっと書いてみようと思いついて、書いてみます。最近読んだ吉本ばななさんの本の中の言葉を、昨日投稿した「最近読んだ本の話 vol.15」に書きましたが、「自分は鼻歌を歌いながらしているようなことが、人を救う。」ことって、自分だったら何がそれになるんだろう?と今週ずっと考えていて、思いついたことを書きます。 1、人に話しかける。  意味があることはあまり言えないのですが、どうでもいいことを人に話しかけるのは得意です。得意というか何も考えずに普段やっています

最近読んだ本の話 vol.15

 最近読んだ本の話の第15弾です。このシリーズも書きはじめて4か月たちました。その本の中で何が印象に残ったのか、何を感じたのか、書かなければ意識しなかったのかもしれないし、何か書くという前提があるから、感じ取ろうとする意識が強くなるのかもしれないけど、だからといって書き切れているわけではないよなあ、なんて思いながら…、今週も3冊ご紹介します。 1、田中 慎弥『完全犯罪の恋』 「私の顔、見覚えありませんか」 突然現れたのは、初めて恋仲になった女性の娘だった。 芥川賞を受賞

好きな仕事と好きではない仕事の話

 「好きなことを仕事にするか否か」という議論は昔からありますが、私個人の考え方としては、以前は「好きなことを仕事にする以外の選択肢なんてない」と考えていて、好きなことしかやっていなかったのですが、ここ数年「好きではないこと」を仕事にしているので、日々何かと考えています。今日はそのことを書きたいと思います。  学生の頃、知り合いに「君は好きなことがある。でも、好きなことを仕事にしない方がいいよ。」と言われました。その人は絵を描いていて、全然関係のない分野の会社に勤めていました

最近読んだ本の話 vol.14

 「最近読んだ本の話」の第14弾です。なんとか毎週更新していますが、読むのが追いつかないので、必死な毎日を過ごしております。GWまであともう少し。GWは近所以外出かけられそうもないので、家にいて本を読めるかも!と期待しつつ、それまでは走り続けようと思っております。今週も3冊ご紹介します。 1、大前 粟生『おもろい以外いらんねん』 幼馴染の咲太と滝場、高校で転校してきたユウキの仲良し三人組。滝場とユウキはお笑いコンビ<馬場リッチバルコニー>を組み、27歳の今も活動中だが――

最近読んだ本の話 vol.13

 「最近読んだ本の話」もう第13弾です。今年1月から書き始めて4か月目になりました。このnoteが私に与える影響は大きく、読書への集中力や読むペース、何を書こうか考えながら読む、などの恩恵があるのでありがたいです。今週も3冊ご紹介します。 1、彩瀬まる『まだ温かい鍋を抱いておやすみ』 今がどれだけキツくても―― “おいしい"が、きっとあなたの力になる。 ほろ苦く、心に染み入る極上の食べものがたり 「遠くへ行きませんか」 「行くー! 行きましょうぞ! 」 スポーツ用品販売会

最近読んだ本の話 vol.12

 「最近読んだ本の話」の第12弾です。こんなに続けられるとは、嬉しい限りです。最近は、毎日追い立てられるかのように本を読む日々。いや、でもそうじゃなければ読めない気がしてきました。このnoteを書くという目的のために本を読む、それ以外に方法はない。今週も3冊ご紹介します。 1、会田 誠『げいさい』 まさに鬼才。 過激に、独創的に、第一線を走り続けてきた現代美術家、会田誠。 その活躍は、いまホットな美術界だけにとどまりません。 「とにかく信じられないくらい文章がうまい。ほれ