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HUC読書会「FACT FULNESS」第1章

毎週日曜朝は読書会 #母親アップデートコミュニティ
先週から「FACT FULNESS」で、読む前からオススメされる方が多く、楽しみにな一冊。読書会のペースで1章ずつ読んでいきたいなー。
で。今日は第1章の “分断本能” でした。

人は無意識に「分けて」しまう ~先進国と後進国?~

「先進国と後進国」、「男女」、「子供のいるいない」・・・。
私たちは、無意識のうちに「2つ」に分けてしまうことが沢山ある。

この本では、とっても優秀な若者たちでさえも「先進国と後進国」という世界の見方をしていたことに衝撃を受けた著者の話から始まる。世界を二つに分ける考えは、35年前のままでストップした情報に基づいていて、今の世の中は、そんな簡単に二分されるものじゃない、という話。
分かりやすくゲームのようにレベル1~4で捉えることで、それぞれのレベル1~3の違いを感じてみよう、という教え。

実際、世界の大部分の人は中間所得層に属している。わたしたちがイメージする「中流層」とは違うかもしれないが、極度の貧困状態とはかけ離れている。女の子も学校に行くし、子供はワクチンを接種するし、女性ひとりあたりの子どもの数は2人だ。休みには外国に行く。もちろん難民としてではなく、観光客として。

平均化したり、上からの景色としてみていると、大事な違いを無視してしまっているかもしれない、という気づきあふれる章でした。

「分ける」こと自体で誰かが傷つく、というテーマもある

読書会の素敵なところは、その本をテーマに色んな方とお話をすることで、みんなが感じていることをシェアして、自分自身が思ったこと感じたことも深められるところ。
(1人で読んだだけだと、読書メーターで感想までは書いても、それで終わってしまって、そこからの学びを残すのがなかなか難しい。)

“分けること” 自体は悪いことだけではなくて、分けて考えた後、その内容をどうシェアしたり伝えたりするかが大事なのでは

と私は考えていた。その考え自体は否定されないのかもしれないけれど、「そもそも、“分ける” という時点で、傷ついている人がいるかもしれない」ということは、読書会のシェアの時間でいただいた貴重な気づきでした。

例えば、今読んでいる本には、かつての人種差別のことが描かれているし、男女を分けること自体に対するLGBTQの方の想いがある。
本を通じて、様々な気づきができて、読書会っていいなーと思った朝でした。

さいごに ~話すことが苦手~

さて、昨夜と今朝と誰かの前で話すというチャレンジが続いた日でした。
そこでこんなつぶやきを・・・

事前に用意しておいたものを淡々と頭の中でまとめてしゃべる、という程度が自分の話すレベルの限界で、話を振られてすぐにしゃべるのは苦手。
“その人がしゃべるだけで、場の空気がパッと良くなる方” のお話などを聞いて、いつも「凄いなー」と思っている側の人間です。

やっぱり「苦手だなー」と思ってしまうのだけれど、オンラインで少し話す機会が増えてきて、あまり逃げずに少しずつ慣れて行こう、と思うのでした。



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