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休職(適応障害)歴と睡眠のはなし

現在の私のTwitterのプロフィールはこうなっています。
知財を含め、何か困ったことや相談がある際の誰かによる助けの手というのは、恩送りで送り合うのがこの世の流れと考えています。
そして私もいい歳になってきたので、私の経験でご相談相手になれることがあれば、ウェルカムでお待ちしています。
(私も今まで、散々、色々な方にご相談してきましたので・・・。)

そこで今日は、適応障害で休職をしたときに「睡眠って本当に大事」と実感した話を書くことにしました。

適応障害による休職

私が休職していたのは、昨年の夏ごろから年末ごろまでです。主治医の診断名は適応障害でした。主治医のススメは、とにかくゆっくり休めるだけ長く休むことでしたが、結果的には短めの休職になりました。
(私は実行力資質の塊のため、休み過ぎること自体が苦痛だったのかもしれません・・・今思えば(笑))
短い休みだった理由の一つとして「睡眠時間をとっていたこと」も挙げられると思います

実際には、休職の診断がでる数か月前から、心の不良を感じていました。この休む前の時期が一番、気持ちとしては辛かった印象があります。
一方、気持ちは辛かったものの、産業医が休職を認めず様子を見るこの時期が続いた理由の一つとして、とにかく身体は健康であったことがあると思います(笑)

で、おかげさまで心は不調でも身体が健康だった大きな理由の一つが、「睡眠時間をとっていたこと」だと思うので、その話をします。

とにかく21時に寝る

休職する前の「このメンタルは何かヤバいな・・・」と思い始めたあたりから、「このヤバさは何という病気なのか?」「適応障害かもしれない」等、インターネットで情報を調べた結果、「今のメンタルで、睡眠もとれなくなったら本当にマズイかもしれない・・・」と思うようになりました。

この時は、毎日毎日、できない仕事のことや、それ以外の小さな悩みを含め、これまでのキャリア等々、頭の中はネガティブ要素でグルグルしていたのですが、「この状態では、とにかく夜寝ておかないといけない」と思いました。

ここで、とてもラッキーだったのが、「なかなか寝ない赤ちゃんをどうやって寝かしつけるか」に始まり、小さい子供の子育てを通じて「人が眠りやすい環境づくり」について、何年もかけて色々と学んできた知識を持っていたことです。例えば、こんな感じ。

・眠る数時間前には夕ご飯を食べ終わっておく(胃の話)
・ご飯→お風呂→就寝の流れをタイミング良く(体温調整の話)
・適度な暗さと温度の寝室づくり(環境の話)

お子さんが保育園でお昼寝をしている間は、上記環境を整備しても、なかなか寝ない場合が多いのですが、我が家の小中学生くらいになると、上記にプラスして日中の適度な運動が増え、毎日21時に寝ることが我が家のルールになっています。

我が家のルールとはいっても、私自身は、予定のあるときには21時に寝ないことも度々だったのですが、上記の「寝られなくなったらヤバイ」と感じ始めた時期は、申し訳ないながら夜にあった予定を軒並みキャンセルさせていただき、強制的に21時に寝ることを徹底することにしました。

色々とドタキャンした皆様、その節はごめんなさい・・・

そんな感じで、強制的に睡眠を優先していたことにより、メンタルは随分とヤバかったのですが、身体の目立った不調が殆どなかったことは、あの時期の私にとって、非常にラッキーだったと今すごく実感しています。

実はお医者さんが苦手だしね・・・。

睡眠って本当に大事

以上のときの体験を通じて、ここでお伝えしたいことは、この「睡眠って本当に大事」ということです。

みなさん色々なことがあって、お忙しいと思いますが、意識的に睡眠をとることが大切なときもあります。
普段から睡眠のとりやすい環境をちょっとずつ作っておくことも、私のように、いつか何かの役に立つかもしれません。

人生、色々と大変なことは沢山ありますが、ご自身が健やかであることが大大大前提です。ぜひ、睡眠やご自身を優先なさってください♪


皆様の益々のご活躍とご健康を祈念して。

Mocco


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