スライドづくり - 私のこだわりポイント -
本日下記読書会のスライド作成で、また無駄に燃えたのを機に、このスライド作成における私なりのポイントを3つご紹介!
※パワーポイントのひな型とフォントは、下記1つ目記事の「(感想)スライドづくり」にて参照を。
※見た目を美しくする簡単なポイントは、良かったら下記2つ目の記事でも紹介あり。
ポイント(その1) やっぱりテーマは大事✨
今日のスライドは「本の中身を読んで内容をシェアする」ことが目的のものですが、でもやっぱり自分なりの目標・目的をもって作ると、とてもやりやすい。(これは、理系出身者に特有の事象なのかもしれないが・・・💦)
プレゼン後も、自分で決めた目的が達成できたか?を指標にすると、自分としては良い結果だったのか、うまくいかなかったのかというフィードバックが明確になりやすい。
本日の内容で言えば、先週のChapter1に続き、一回読んだだけでは難しいなー💦という印象があったので、思い切って「アウトラインに絞る」ことにしたところ、その後はスライドがまとめやすくなった、という経緯。
正直なところ、「日本の大学の財源問題」とか、「事業コンセプトの分解」とか、超専門外の私が無駄に頑張って解説するより、皆さんご自身で読んでいただいた方が絶対早いわ✨ という丸投げ思想の表れである😎
ポイント(その2) 迷子をつくらない
突然ですが、私は超ウルトラスーパー方向音痴である。
(その酷さは・・・以下記事で書いたので今日は割愛。)
なので、プレゼンでも、私のような迷子を作らないことには気を使う。
①最初に全体像を見せる
→ここは皆さんもスライド作成のときに、やっていらっしゃるかな、と。
今日のテーマは、前回から続く話だったので、前のテーマとの関連性・立ち位置を見えるようにしたいなー、と思い、下記スライドも挿入。
(本の目次を活用。)
②途中でも迷子を作らない
→意外と忘れがちなのはここかも。
・話の句切れ目でも、「今、ここですよー。」という全体像からみての立ち位置を再度伝える。
・最初に全体像を作った時点で、以下のような途中の道案内スライドを作っておいておくと、忘れなくていい。
小さなことだが、全体像のスライドと、下記のスライドで
「用語を統一しておく」ことも、分かりやすい道案内のポイントになる。
③流れは図で見せる
→各論等、流れのある内容は、やっぱり図で見える化が分かりやすい。
しゃべりのハードルは上がるが、なるべく文章は短く・シンプルにして、図解をメインにすると、見やすくなる。
(私はしゃべり下手なので、それなりに文章多めのことが多いけれど💦)
ポイント(その3) マジックナンバーにはこだわる
よくいう話なのでご存知の方も多いと思うが、「3つ」という数字にはこだわる方が分かりやすいと思う。
今回のスライドでも、すでに上記ご紹介分でも3つにこだわったスライドが多くあるし、この記事自体も3つのポイントにまとめてみている。
書きたいことが「3つ以上」あるときは、どれかとどれかをくっつけたら3つにできないか?と考える。
→例えば、以下スライドは3つを意識してポイントをまとめたもの。
上記スライド、実際のところ言っているポイントは3つ以上あるのだけれど、3つの視点でまとめているおかげで、ちょっとスッキリしているかのように見せかけている。
(ごちゃごちゃを無理やりまとめるために、「目的」「目標」「視点」なんていう標語も入れたりして、上手くごまかしているつもりである。)
おまけ 最後もけっこう大事
というわけで、本日のスライド解説でしたー。
最後に、私もよく忘れがちなのですが、「まとめ」のスライドや、「終わり」のスライドは、(好みにもよるけれど)サッとでも触れたほうが、思考が整理されるし、「終わったよー」という視覚的なメッセージになっていいかなーと思う。
(英語のプレゼンを習ったときは、必ず「終わりのスライドを入れなさい」と先生に言われた。)
※尚、私にはデザイン的なセンスというものが無く、各スライドの素敵なアレンジは、パワーポイントのひな型から選んで転用したものである💦
つまり、最初にデザインの優れたひな型を拾ってきてしまえば、デザイン力が無くても結構乗り切れる! 素敵な時代だー♪
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?