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キャリア × 家族計画 の難解方程式

有難いことに最近、キャリアのお悩み、知財業界の就職・転職について、個別にお話をさせていただく機会に恵まれている。

そういうとき私は「色んな方のお話を聞いてみて、ご自身にとって腹落ちする結論を探す」ことをおすすめします。また、「ロールモデルは見つからないから。色んな人のいいところを見つけるパッチワークモデルがこれからの時代に向いているようだよ」というお話もすることがあります(詳細は以下にて)。

それが本当に再骨頂に達するのが、「目指したいキャリア」もあるし「思い描く家族計画」もある時である。男性でも大変だと思うし、女性は物理的に少なくとも妊娠・出産という時期を経る必要があるので、キャリアとの両立は、大変というよりも難解方程式である。

弁理士クラブ メールマガジン
第8号(2022年8月発行)
パッチワークモデルの一例としての低空飛行な働き方

最適なタイミングなんてない

「子育てをしながら働くのに、大変な時期はいつですか?」
「子どもがいる状況で転職するなら、いつが最適か?」
「先に転職か、先に家族計画か・・・」

個人によって、仕事の内容や立ち位置も様々、キャリアに関する考え方も違う、パートナーもお子さんの様子も家族の手助けも違う・・・、という状況で、残念ながら他人から最適解を得るのは困難なんですよね。

例えば転職を考えるとき、ご自身の年齢と現職の立ち位置 × 家族計画の進展有無 という複数の不確定な要因を考えなくちゃいけなくて、特に家族のことはご自身だけではコントロールができるものではないので、最適な解や最適なタイミングって、多分・・・無いんですよね。

ひとつめの質問なら、一般的には保育園に通う期間は送り迎えもありお世話が必要なことも多いので大変ですが、じゃあ小学校になったら大変じゃないか、といえば実際そんなことはなく、お子さんによっても様々な事件などが発生します。

だからおすすめは・・・

・・・という難解方程式なんですよね。
最適解も最適なタイミングもないと思うんです。

だからこそ「色んなひとから話を聞く(情報を集める)」
→ 集めた情報を元に、何かを決めるか決めないかに対して必ず両方にある「メリットとデメリットを知る」
→ その上で「ご自身が、これって腹落ちした道をいく」というのがいいんじゃないかなーと、私は思っています。

何かに挑戦しようとしている人
今後の自分を思って道を考える人
皆さんとってもキラキラしていて美しい!

今後益々のご活躍を祈念していますーーーー♪

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