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学習欲 ✖️ 久しぶりの英検チャレンジ

今年もAdvent Calendarの季節ですね。こちらの投稿は、ストレングスファインダーのエピソードトーク Advent Calendar 2023 の参加記事です。
皆さまの記事を楽しみに拝見しています♪

私のストレングスファインダーは、下記の通り、1位から順に「学習、調和、責任、成長、内省、共感、親密、規律、信念、公平」です。
人間関係と実行力に関する資質の目立つ中、1位にキラキラと輝く思考力に関する「学習欲」(実行力に近い思考力系とも伺っています)は、私のこれまでの経験に大きく影響している資質だという実感があります。

そして今年は、ものすごーく久しぶりに英検を受けることになりましたので、その経緯と私の上位資質とを掛け合わせて考察してみたいと思います。

きっかけは受験生の長男

私自身は英語を勉強することが元々好きで、社会人になってからはTOEICを中心にちょこちょこ勉強していたのに対し、我が家の男性陣は、夫氏を筆頭に英語の勉強はあまり好きでなく、やる気がでない様子でした。とはいえ受験生になった長男は、少しずつ英語の勉強を始め、受験のための英検に着実に合格し始めました。

そして長男が、この間英検に合格したときに、ハッと気がついたのです。

「えっ!?これって、うかうかしていたら抜かされない?」

“責任感” なのか ”信念" なのか、それとも長男に対する成長促進なのか分からないのですが、とにかく「せめて私くらいは長男に抜かされない存在でいなくてはいけない」という使命感のようなものに駆られました。

今思うと、その使命感には、改めてお礼を言いたいです。
こんなことでもなければ、合格しても大したメリットを感じられない英検に、あそこまでガッツリ取り組むことも無かったと思うので。

難関だった英単語学習をアプリで習慣化

私が受けようと思った英検準一級は、TOEICで同じくらいのレベルにあったとしても、圧倒的に英単語の種類がユニークに豊富で難しいことが知られています。なので、「この試験によく出る英単語を覚える」ことは必須と思われました。

それまでの英語学習では
「この年になって、単語を覚えるなんて無理」と考えていたので、文章を読んだり、その他学習をする中で、自然と身につく英単語に頼るという方法でした。これに対し、英検準一級は、上記の通り直球で英単語を覚えることが明らかに近道と思われました。

さて、そうなると私の “学習欲” と “規律性” は、瞬く間に働きだし、単語学習を習慣化するために私にピッタリであろう学習アプリを見つけ出してくれました。(自分ながら、あの時の勢いはすごかったと思います。)

さらには、アプリで学習している中で、「へぇー」と思うような単語があると、SNSでポストするようになったのですが、これは “共感性” とか人間関係の資質が影響しているのかなー、と思ったりします。

やっぱり学習欲と責任感

そんな感じで、単語学習に関して私の資質は総合的によく働いてくれて、順調な滑り出しができたと思います。
それと、学習開始が夏だったので、「毎朝とにかく朝早く起きて勉強する」というルーティンを習慣化させてくれたと思う ”規律性” にも、やっぱりお礼を言いたいです。

と、まるで順調だったかのように見えるのですが、フタを開けてみると、一次試験までにやった模試では、リスニングが良いときはリーディングがいまいち、リーディングができたときはリスニングがいまいち、といった結果で、一次試験当日まで、油断のならない状況でした。

正直言って、昇進のために必須の資格でもなく、「なぜこんなに頑張っているんだろう」という状況で、何とか最後まで行きつけたことには、やっぱり ”学習欲" の功績が大きかったと思います。
知らない単語を知ること、意外な意味に驚くこと、英文の内容自体が興味深いこと・・・、そういった一つ一つに興味と感心を沸かせることができたから、試験まで続けられた、というように思います。

特に今の英検は、私が学生の時代には無かった「エッセイを書く」パートがあり、全く未知の試験項目にチャレンジする楽しさを感じられたのは、きっと私の学習欲のおかげだと思います。

そんなこんなで、無事、今年一次試験に合格することができました

最後になりますが、「英検受けます!」とSNSで宣言した自分をやりきる方向に向かわせてくれた "責任感" の功績にも心よりお礼申し上げます。


私のかわいい資質さんたち、今年もありがとうございました!






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