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水金地火木土曜日のカープ戦

3/30(土) 対読売ジャイアンツ 内野自由席

先日、今年はじめてのカープ戦を観てきたので、観戦記を書きたいと思います。

試合は見ての通り讀賣に先制され、その後カープも反撃しますが、逆転までは出来ずといったものでした。

カープは開幕戦と同じオーダー、対する讀賣はレフトにゲレーロ、サードに中島、キャッチャーに炭谷を起用。
組み分けをすると「チーム生え抜きドラ1」吉川、坂本、岡本、
「チームFA」丸、陽、炭谷、
「チームアメリカ経験者」ゲレーロ、ヤングマン、中島となります。

カープの先発は床田。一軍の公式戦のマウンドは2017年のルーキーイヤー以来。大きな拍手で迎え入れられました。

初回、開幕から四打席連続三振中の丸が打席に入る。
結果はまたしても三振。讀賣さん、三振なら僕にも出来るので、7億円とは言わないので800万円で雇ってください。

(丸の三振に対し、大歓声があがったため何が起きたのかとカラスが試合を観に来ました。)

1回裏はチャンスを作るも無得点。この回が一番讀賣先発のヤングマンはフラついていたため、後々響く結果に。
2回のマウンドに上がるため歩いていった床田が途中で歩みをやめ何やら一塁審と会話。セットポジションがボーク気味とかであったのだろうか。

3回までは両チーム無得点。
3回終了後に電光掲示板に流れた「球場に来ている家族と離れて暮らしている家族が生中継で会話する」というどうやら今年の3回終了後に毎回流れそうな中国電力主催の企画。
この日は東京に住む大学生の息子とその彼女と球場にいる親を繋ぎ会話するという内容で非常にホッコリしました。
ただ、どうやって募集したのだろう。親御さんが中国電力の社員とか?そして息子さん、彼女を3万人以上いる観客に披露するとは度胸あるな〜。

4回の讀賣の攻撃は、2番の坂本から。好打順で始まるため、3回裏に1点でも取っておきたかったよなー、などと思っていると、
ゲレーロに2点タイムリーを打たれた。

その裏、鈴木誠也が打席に入る。今年の2打席目はEd Sheeranの「Galway Girl」。確か同い年の阪神・北條も去年この曲使ってた気が。
そんなどーでもよいことを考えていると、
で、出た〜「背番号1」での初のホームラン。
素晴らしい…とても良いものを見させてもらった。

反撃の狼煙を上げたが、6回再びピンチを迎える。
後に佐々岡コーチが「(勝ち投手の権利をあげたいと)欲が出た」という言葉の通り、
この回もマウンドに上がった床田がピンチを招き、ヘルウェグへスイッチした。

ヘルウェグの登場曲はカントリーミュージック的なやつ。ピンチの場面にはあまり向いてない。
そしてゲレーロに再び2点タイムリーを浴びてしまい、3点ビハインドへと広がった。

7回はヘルウェグが回跨ぎをし、途中からレグナルトへスイッチ
これがレグナルトにとっては来日初登板となった。

キャンプ中はあまり性格などが伝わってこなかったが、登場ムービーを見る感じ、お茶目な感じ。ジョンソンタイプか?

先頭の田中俊太を四球で歩かすが、後続を無失点。
途中牽制に田中俊太が騙される場面もあったので、意外と器用なタイプか?

カープの攻撃の方はというと7回に先頭の野間が3BHを放ち、続く會澤の二ゴロの間に1点を返した。
無死3塁だっただけに出来れば他の形で点をあげたかった。

8回のマウンドには一岡が登場

二死1,3塁というピンチを迎え、代打阿部と対峙。
ツーボールとなったところで會澤がマウンドへ。
何を話したかはわからないが、次の球で打ち取った。
リードや送球だけでなく、こういった声掛けも捕手にとって大事なスキルだ。

9回には島内がプロ初登板

1点を取られはしたが、プロ初登板としては十分な投球であった。
この回の途中、田中俊太が三塁ランナーで飛び出しかけた。お兄ちゃんと違い、野球脳はないタイプ?

カープは反撃なく9回の攻撃を終え、ゲームセット。
試合終了の瞬間に、捕手の小林がマウンド上の来日初セーブをあげたクックの元へ駆け寄り、
ジャンピングハイタッチとハグをかわしていた。
こうやって投手に合わせて行動できる小林は良い捕手だ。

同じく来日初勝利をあげたヤングマンにますやみそから味噌汁と味噌ピーナッツが贈られるという放送を聞いて、球場を後にした。
球場にはJustin BieberのSorryが流れていたが、果たしてこれはファンへの球団としての思いなのだろうか。

負けはしたが、「初ものづくし」で良いものを見せてもらった。

#carp
#広島
#プロ野球

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