もっち@INFJな教員のつぶやき

『誰もが「わたしらしさ」を認められる社会へ』 好奇心旺盛で刺激を求める反面、繊細で傷つ…

もっち@INFJな教員のつぶやき

『誰もが「わたしらしさ」を認められる社会へ』 好奇心旺盛で刺激を求める反面、繊細で傷つきやすい。そんな気質を持った教員のつぶやきをぼちぼち書きます。 |中学校教員|HSS型HSP|INFJ|ミニマリスト

最近の記事

一面のわたし

数ヶ月に一度 手元にあるSNSアカウントを全て削除したくなる 直感的に 自分がそれに支配されているように感じるから わたしは無意識に「承認」を求める 「承認されないわたし」には価値がない だから頑張って承認されるわたしをつくりだす わたしの全体の中から キラッと光る部分を切り取って SNSの海の中に投げ捨てる そうしてわたしの投稿には「いいね」がつく わたしが承認される わたしは刹那に満たされる 次の瞬間 わたしは不安に襲われる 次も同じように承認され

    • つくってこわして

      「挑戦」 「成長」 「生産」 今日は つくってこわして 私たちは繰り返している 誰もがそれを繰り返すことを是としている 今や科学の進歩は止まらない 物質的な豊かさが私たちの心を支配している 私たちは終わりのないスパイラルの 今どの辺にいるのだろうか 「やりたいことをしよう」 この言葉にどこか恍惚とした響きを感じる 誰もがこの言葉の価値を信じて疑わない それは逆に 誰もが「やりたいこと」に飢えているということ 私たちの社会は個の「自由」を重んじる社会じゃな

      • たまには抽象の世界に帰ってきたら

        世の中の全ての仕事… とは言わないけど、 多くの仕事はお金の計算を必要とする。 それは当然のことだとして、 これが私たちには思いの外、キツい。 いやいや、そんなことを言ってもしょうがないでしょう。 「世の中そんなに甘くないよ!」 「そうは言ってもお金は大切だよね!」 そういってみんな頭の中のどこかにあるシコリをないものとして日常を過ごしているような気がする。 それが普通。それでいいじゃん。 って思えたら楽なんだけど、 そうも言えないのがこちらの世界の住人

        • 日常

          どうも、お久しぶりです。 1年ぶりにnoteのページをのぞいてみて懐かしい気持ちになりました。なぜ、とつぜんnoteを書いているかというと、それはわかりません。 わかりませんというか、多分「直感」です。 「書きたいと思ったから書く」 「書ける状態にあるから書く」 どちらも正解だと思います。 ただ、これに変に意味をつけたり、カッコよく理由を述べて見たりすることもできるのですが、そういう在り方に少し疲れを感じてしまうというのがホンネです。 実は今、絶賛育児中でして、

          徒然なるままままに、INFJな教員の日常でも書いてみようか。

          徒然なるままままに、INFJな教員の日常でも書いてみようか。

          「波」を認めること

          好奇心旺盛で疲れやすいHSS型HSPさんは自己肯定感が低い傾向にある。 なぜなら幼少期からその気質ゆえ、人に否定されることが多いからだ。 加えて、他者との違いを感じやすいことも大きい。 一般的な理解として「外交的」「内向的」という概念が知られていることは結構な障害である。 というのもその気質の特徴はどちらにも当てはまらないからである。 だからこそ、 「自分は社会不適合の人間だ」 「他人の期待に応えられない自分はダメなやつだ」 と考えてしまう。 ここから抜け出す

          生きづらさ30の世界で生きること

          生きづらさを感じているならまずは「自分を知って少し行動を変えること」から始めてみるといい。 自分はHSPであるが、ADHD傾向、ASD傾向共に強く出る傾向にある。具体的にいうと、注意が一つのところに向きづらく集中力が継続しない。 また、こだわりが強く多くの人と長時間共に時間を過ごすことが苦手だ。(人に合わせられない。) そういう傾向にある人へのアドバイスとして良くあるのが、大人の場合だと「転職すること」である。いわゆる、環境を変えるというアプローチだ。 これはおそらく最

          生きづらさ30の世界で生きること

          HSS型HSP教員の日常

          今日は家でゴロゴロしたい。と思っていたのにしばらくたつとなんか物足りないなぁ、となってカフェや散歩に出かける。 あまりにも刺激が多いと疲れてしまう。こうやって文章を書こうと思うとしばらくは継続できるが、すぐに飽きてやめてしまう。 そうこうしているうちに自分の中のチクチクくんが「君は何をしてもダメな人間だね」と攻撃してくる。 ではどうすれば攻撃されずにいられるのだろうか。そんな疑問の答えを探して哲学してみるけれど、なかなかピンとくる答えは見つからない。そうやって一人の時間

          子どもとどのような関係を築けば良いか

          みなさんは子どもとどのような関係を築いていますか? 結論からいうと、私は子どもと良い関係(教師が影響を与えられる関係)を築くためには「win-winの関係」をつくるべきだと考えています。 「win-winの関係」とは子どもも先生も無理せず、ハッピーになる関係のことです。 人と人が良い関係を築こうとするとき、どちらかに負担が偏ってしまうことがあります。 多くの場合その関係は長続きしませんよね。 もちろん、子どもと先生の関係も人と人の関係ですから同じことがいえます。やは

          子どもとどのような関係を築けば良いか

          自分の強みで貢献すればいい

          「自分は苦手なことが多い」 「自分は人よりもできないことが多い」 と悩んでしまうことはありませんか。私もそのようなことが多く、いつも自分を責めていました。 でも、視野を広げてみると誰にだって苦手なことがあると気づきます。 今回はそんな悩みを私がどのように解決してきたか実際の場面を提示しながら紹介します。 「自分の強みで貢献できればいい」 さっそくいきましょう。 中学校教師の私は部活動の顧問をしています。 基本的には主顧問である私が技術指導をしていますが、部活動に

          自分の強みで貢献すればいい

          中学校教員である自分が朝活を始めたワケ

          ありがたいことに、少しずつTwitterのフォロワーさんが増えてきて 「もっちさんはなぜ朝活をされているんですか?」 と聞かれることが多くなりました。 今の自分にとっては4時起き生活が当たり前すぎて改めて考えることもなかったのですが、この機会に振り返ってみようと思います。 今から朝活をしようとしている人、朝活を継続中の人の参考になれば嬉しいです。 ◎なぜ朝活を始めたのか 朝活を始めたのは約3年前。教員生活1年目の3月でした。 最初は今のように「今日も積み上げていこ

          中学校教員である自分が朝活を始めたワケ

          自分らしく生きるための第一歩は安心安全な「居場所」を持つこと

          どうも! 趣味で朝活をしている中学校教員のもっちです。 先日、話題のクラブハウスを始めました。いつでもどこでも、オンタイムの配信を聞けるあの感じはハマりそうですね。 声が聞こえるってだけで親近感がすごいです。これは今後の付き合い方を考えねば!! さて、今回は  自分らしく生きるための第一歩は安心安全な「居場所」を持つこと  という話です。 人間が幸せを感じながら生きる上で大切なことはたくさんありますが、現代の日本において重要なのは「心理的に安心していられる居場所

          自分らしく生きるための第一歩は安心安全な「居場所」を持つこと

          成長したいなら自分の傾向を知ろうという話

          どうも!4時起き朝活教員のもっちです。 先日、このようなツイートをしました。 このツイートはこんな人に届いてほしいと思ってつぶやきました。 ・人生を前に進めている感覚がなくて不安な人 ・自分の成長が感じられなくて苦しんでいる人 ・挑戦をしても充実した感覚を感じられない人 「成長」を考えたとき、人には2つの傾向があります。 ①「目の前の欲求にしたがって行動し、成長する人」 ②「最終的な目的にしたがって行動し、成長する人」 仮に①を『欲求型』②を『目的型』とします。

          成長したいなら自分の傾向を知ろうという話

          自分の価値を信じるために小さな成功体験を積み重ねるという話

          どうも、趣味で朝活をしておりますもっちです。 自分の価値を信じられないあまりに、自己開示に苦手意識のある方いますよね。 ・ツイートを呟こうとして「これは有益じゃないなぁ」と思って下書きを削除する。 ・noteやブログを書き始めて見たものの「数行書いては削除する」を繰り返している。 わかります。すごくわかります。 正直に告白すると私は「noteを書こう!」と決めてから、ここにたどり着くまでに数日かかりました。 今回も頼れる2人の手助けを得て、これを書いている次第です。

          自分の価値を信じるために小さな成功体験を積み重ねるという話

          過去の自分をみつめる3

          『生徒の心に火をつけるためのブログ』に衝撃を受けた私は学校外での学びに関心を持つようになりました。 特に、Twitterには魅力的な先生がたくさんいました。それまではただ仕事の不平不満を垂れ流すツールでしたが、そこからはひたすら学びのツールになったのです。 それまではあまり聞くことのなかった「教育界を明るく、魅力的にしよう」そんな言葉が飛び交うようになっていました。私自身のTwitterを見る目が変わったのでしょう。 これがおそらく、私の転機でした。 魅力的な教育実践

          過去の自分をみつめる3

          過去の自分をみつめる2

          初任者教員、ある日の昼休み。 ベテランの先生の周りには子どもが集まっているけど、自分の周りには子どもが集まってこない。 そんな現実と向かい合う中で、これじゃダメだと感じるようになった私がまず取り組んだのは 「他のクラスを見に行くこと」でした。 自分にはなくて他の先生にはあるものが何なのか。何か全く違うアプローチで子どもの心を掴んでいるはずだ! そう思って、授業や休み時間、他の先生が子どもとどう関わっているのかを観察しました。(今思うとその間、自分の教室は大丈夫なんか

          過去の自分をみつめる2