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~やっぱり最高~映画『T2 トレインスポッティング2』

小沢健二にコーネリアス、などなどまるで我が青春・愛する90年代が戻ってきたかのような昨今……♡ そして、待ってました『T2 トレインスポッティング2』!!! まさかアイツらの続きが見れる日が来るとは想像もしていなかったよ。うれしい悲鳴だわ。しかし、あれから21年も経つとはね。。

こんなチラシを見せられ、期待をすればするほど高まる不安……。だって『トレインスポッティング』を最初に見た時の衝撃たるや、もはや言い表せない。そんな感情を汚されることになったらと思うと……震えちゃうね。
しかーーし、天才ダニー・ボイル監督様にそんな心配はご無用でした。凡人がいらん心配してごめんなさい。迷っている人がいたら、この言葉を信じて映画館へ走ってほしいっす。

そして『トレインスポッティング』って何やねん?という若者はググってください。このお話は『1』を見ていないと何が何だかまったくわからないと思います。私も結構な勢いで忘れていたので、事前にちゃんと見てからいきましたよ。iTunesのお・か・げ。この20年で進化した文明の利器、バンザイ!

あれから20年後…、みなさんいい具合に老けています(おまえはもっとな…という空耳が聞こえてくるのは私だけではないはず)。このビフォーアフターのチラシ、最高。

20年経っても風貌以外には特に変化のない男ども。でも、それが彼らである。だからいい!それで、いい!! 良い人になったり、更生したりしていたらきっと幻滅しただろう。人間ってそう簡単には変われない。だからこそ自分のままで、そのままで一生をやっていく。それしかない。それでも生きていく。……ダメな奴らなのになぜか励まされる。不思議だ。

一方で女はそれぞれの場所で自分の力でしっかりやっていた。特に子どもを育てている女性はそれが顕著だ。これもリアル。

そして何よりも『トレインスポッティング』を初めて見た時に衝撃を受けた映像の新鮮さや奇抜さ、疾走感などは失われていなかった。

この作品が出来たのは、キャストたちみんなが『1』以降、それぞれ映画やTVの世界で活躍してくれていたからね。感謝感謝。

はぁぁ、スコットランドへ行きたくなっちゃったよ。映画を見ると行きたい所が増えるから困っちゃうね。

#映画 #映画評 #コラム #トレインスポッティング2 #020



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